終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が、6月21日に放送され、前日第59回のラストでこの世を去ったはる(石田ゆり子さん)の“10年計画”が視聴者の間で話題となった。
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第59回では心労がたたって体調が急変し、「あと10年は頑張って、みんな(家族)を支えるつもりだった」が、それでも悔いなく、静かに息を引き取ったはる。
第60回では、はるが遺した手帳には、10年後まで猪爪家の貯蓄計画が記されていることが判明。花江(森田望智さん)の「お義母さんらしい」との言葉に、寅子も笑顔になるが、収入の蘭に二重丸で「寅子ならこのあたりまでいけるはず」との文字を見つけ、しんみりする。
花江の「随分、期待されちゃって。自慢の娘ね」と言われると、寅子は「そんなことない。迷惑と心配ばっかりかけて」と言いつつも、はるとの思い出に胸がいっぱいになり「でも私のお母さんが、お母さんでよかった」と涙を流し……と展開した。
SNSでは「『寅子ならこのあたりまでいけるはず』という娘への信頼と期待、泣ける」
「今日は大丈夫だと思ってたのに『寅子ならこのあたりまでいけるはず』であんなに泣かされるとは」などといった感想が多数書き込まれた。
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