NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公・まひろを演じる吉高由里子さんと藤原道長を演じる柄本佑さんが6月22日、京都・宇治市文化センターで行われた同局のトーク番組「土スタ」（総合、土曜午後1時50分）の公開生放送「土スタ～『光る君へ』特集in 京都」に登場。今後のドラマの見どころについて、吉高さんは「越前で成長したまひろが、そこでまた宣孝と新しい展開になる。道長とはどうなるか、が見どころです」と語った。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　一方、柄本さんは「まひろが越前から京都に戻る。道長の心模様が新たに変わっている。その辺も楽しんでほしい」と呼びかけた。

　この日の会場には、約20倍の抽選から選ばれた1103人が集まり、番組では、視聴者からのリクエストによる「もう一度見たい名シーン」や共演者インタビューが放送された。

　第10回の廃邸で駆け落ちを持ちかけるシーンでは、吉高さんは「10ページ分の台本をワンカットで舞台のように撮影をし、一回で撮り切った」と撮影エピソードを披露。客席からは大きな拍手が起こった。

　また共演者の松下洸平さんから、吉高さんが「まひろの衣装でラーメンやコンビニへ行くのは、すごい！　驚いた」と明かされると、会場は笑いに包まれた。

　生放送終了後に柄本さんは「1時間があっという間だった。緊張していたが楽しかった」、吉高さんは「こんなに多くの人に見られながら収録することがなかった。全国から多くの方が来てくれていて、驚いた」とそれぞれ感想を語った。