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最終話 この町を救う バカリズム脚本
3月16日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第64回が、6月27日に放送され、梅子(平岩紙さん)が新たな人生を歩き始めることとなった。
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第64回では、大庭家の三男・光三郎(本田響矢さん)と大庭徹男(飯田基祐さん)の妾・元山すみれ(武田梨奈さん)がつながっていたことが判明する。梅子が光三郎に事実を確認すると、光三郎は「好きなんだ。僕が彼女を幸せにしたいんだ」とすみれへの恋心を打ち明けた。
長男の徹太(見津賢さん)が、すみれを大庭家から引っ張り出そうとすると、光三郎が徹太の前に立ちふさがる。見かねた轟(戸塚純貴さん)が間に入るが、兄弟ゲンカは収まらず……と展開した。
息子たちが騒ぎ出すと、梅子は「アハハハハハハハハハハ!」と高笑いする。ひと呼吸置いた梅子は「もうダメ、降参。白旗を振るわ。私は全部失敗した。結婚も家族の作り方も息子たちの育て方も、妻や嫁としての生き方も全部!」と自分の気持ちを吐き出す。
そして、「私は全てを放棄します。相続分の遺産も、大庭家の嫁も、あなたたちの母としての務めも! ぜ~んぶ捨てて、私はここから出ていきます!」と告げた。
梅子は、民法第730条の「直系血族及び同居の親族は、互いに扶(たす)け合わなければならない」の部分を読み上げ、「お義母様のことは兄弟3人で話し合いなさい。育ててあげられなくて、ごめんね。でも、お互い誰かのせいにしないで自分の人生を生きていきましょう」と語った。
最後は「ご機嫌よう!」と笑顔を見せ、大庭家から出て行く大きな決断を下した。
SNSでは「梅子さんが幸せになれるならよかった」「家族から解放されて一人で自由に生活出来るといいな」「予告の梅子さんの高笑いの意味がやっと分かった」「梅子さん、やっと自分の人生を歩めますね」「平岩紙さん、本当に素晴らしい演技で引き込まれました」といったコメントが並んでいる。
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