良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の飯沼愛さんが7月9日、東京都内で行われた連続ドラマ「南くんが恋人!?」(火曜午後9時、7月16日スタート)の会見に、相手役の八木勇征さんらメインキャストと共に出席した。今作でテレ朝のドラマ初主演、ゴールデンプライム(GP)帯の連ドラ初主演となる飯沼さんは、ベテラン陣から演技について絶賛された。
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1994年版の「南くん」に出演しており、今作ではヒロイン・ちよみ(飯沼さん)の義理の父、信太郎役で出演する武田真治さんは「(お芝居が)とってもお上手。撮影が楽しく進んでいる気がします」と笑顔で語った。飯沼さんは「めちゃくちゃうれしいです! (1994年版で南くんを演じていた武田さんに)『ちよみ』と言っていただくのがなんかエモいです。すごいなって思います」と喜んだ。
飯沼さんへの称賛は止まらず、ちよみの祖母、百合子役の加賀まりこさんは「お芝居がうまいの! 驚いちゃう! 安心ですよ」と声を上げると、続けて「物分かりが早くてとても素晴らしい! ときどき主演の方でもちょっと……っていう方がいるんだけど(笑い)。彼女は、1を言ったら10が分かるタイプだから、一緒にやっていても楽ですよね」と褒めちぎった。
ちよみの母、楓役の木村佳乃さんは「実生活で娘が2人いるのですが、自分の娘を忘れそうになるぐらい、こっちの娘(飯沼さん)のことが心配になって(笑い)。遅くまで撮影だけど、暑い中大丈夫かな……とか。監督にくらいついている姿を見て、心から応援したくなります!」と母の目線で語った。
南くん(八木さん)の父、幸(はるゆき)役の沢村一樹さんは、飯沼さんとの共演シーンがまだあまりないと言いつつも、「ベテラン感があるんです。若いと、どうしても力んでいたりするのですが、その力みがまったくない。ある意味ずぶとい。現場を安心させているのを感じます」と話した。
先輩俳優たちのコメントに、飯沼さんは「手汗が止まらない……びしょびしょになっちゃう」と苦笑いしつつ、「(皆さんには)お芝居で引っ張っていただいています。すごく助けられて、リラックスして撮影できています」とにっこり。最後に「すごく愛の詰まったドラマになっています。キャストとスタッフの皆さんと一生懸命撮影を頑張っています。過去の南くんシリーズを見ていた方も、そうでない方も楽しめる作品になっていると思うので、今年の夏は一緒に盛り上がってくれたらうれしいです!」とアピールした。
ドラマは、過去4回連ドラ化されている内田春菊さんのマンガ「南くんの恋人」(青林工藝舎)を原案に令和初の映像化。突然身長が手のひらサイズになった女子高生ちよみと、幼なじみの南くんの恋物語を、今回は“男女逆転”し、南くんが手のひらサイズになる設定で描く。会見には、ちよみの弟、拓真役の番家天嵩(ばんか・てんた)さんも出席した。
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