伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第75回が7月12日に放送された。7月15日に始まる第16週「女やもめに花が咲く？」の予告が公開され、岡田将生さん演じる裁判官・星航一が再登場することが分かり、視聴者の注目を集めた。

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　第75回では、新潟地家裁三条支部に異動する寅子（伊藤さん）のため、多岐川（滝藤賢一さん）らは壮行会を開催。明律大の同窓生・香子（ハ・ヨンスさん）と話ができた寅子は、同じく学友のよね（土居志央梨さん）、轟（戸塚純貴さん）、梅子（平岩紙さん）にもあいさつをするため、上野にある轟法律事務所を訪れ、よねに司法試験の再受験を勧めた。そして、猪爪家の家族に見送られ、娘の優未（竹澤咲子ちゃん）とともに新潟へと引っ越した。

　予告では、新潟地家裁三条支部に赴任した寅子が、支部の職員たち、地元の弁護士・杉田太郎（高橋克実さん）らから、「ようこそ、佐田寅子支部長！」と大歓迎を受ける様子が描かれ、新たな人物も続々登場。寅子は支部の面々から「支部長」と親しまれているが、「頭の固え支部長さんで」と陰口もたたかれているようだ。

　さらに、「ご無沙汰しています」と言いながら航一が再登場。寅子が自宅の居間で「仕事行きたくない～」と転がっている姿も映し出されていた。

　第74回（7月11日放送）直後に放送された同局の朝の情報番組「あさイチ」（総合）の“朝ドラ受け”では、物語の舞台が東京から新潟に移ることを受け、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さんが「岡田将生さんじゃないの？　向こうで……。あれっきり（登場していない）よね？」と岡田さんの再登場を予想していた。

　華丸さんの予想が見事に的中し、SNSでは「華丸さんの予想大当たりですね」「華丸さんすごい！　本当に岡田将生新潟にいる！！」と驚きの声が上がったほか、「新潟編もキャラが濃い方だらけで楽しみ……と思っていたら、まさかの岡田将生の再登場」「岡田将生、予告で見るだけでも爽やかでステキ」「やっぱ岡田将生は再婚相手フラグじゃん！」といったコメントも寄せられた。