虎に翼:「困ってる子を助けるのは普通のこと」優しく育った優未に視聴者ほっこり 「なんて聡明で誠実」「間違いなく優三さんの娘」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第88回が7月31日に放送され、優未(竹澤咲子ちゃん)の言動に、視聴者の注目が集まった。

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 第88回では、仕事でクタクタになった寅子(伊藤さん)が帰宅すると、学校行事の山登りで疲れ果てた優未が、居間に倒れ込んで眠っていた。夕食の準備が何もできていないと話す優未に、寅子は「今日の夕飯、この前いただいたお菓子にしちゃおうか」と提案する。

 優未は「夕ご飯にお菓子?」と驚くが、寅子が「今日は優未もお母さんもクタクタだし、たまにはそんな日があったっていいじゃない。ダメ?」と尋ねると、「ダメじゃない!」と笑顔を見せた。食卓には、クッキーやカステラ、せんべいなど、さまざまなお菓子と共に漬物が並び、寅子は「だって塩辛いものも食べたくなるじゃない」と笑った。

 寅子が「山登りはどうだった? この前話してた子は?」と、クラスで嫌われている子と同じ班になったという優未に問いかける。優未は「その子がね、『負けるのは腹が立つから一番に頂上に行こう』って言い出して、他の班の子と競争になっちゃったの。そしたら他の班の子が転んでけがしちゃって」と話し、嫌われている子が転んだ子をおんぶし、優未が荷物を持って山を下りたと明かした。

 寅子が「優しいのね」と感心すると、優未は「違うよ。だって困ってる子を助けるのは普通のことでしょ?」と返した。

 SNSでは「ほっこり」「なんて聡明で誠実」「優未ちゃん、良い子に育ってる」「間違いなく優三さんの娘」「日に日に寅子と優未が仲の良い親娘になっていってるのがうれしい」といった声が上がっていた。

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