海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。7月28日に放送された第29回「母として」では、子ぼんのうな宣孝(佐々木蔵之介さん)とまひろ(吉高さん)の別れが描かれた。同回で“退場”となった佐々木さんは「(娘の)賢子を命名することができたっていう、たぶん彼は天寿を全うできたなって」と話している。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第29回では、まひろの娘・賢子は数えの3歳に。子ぼんのうな宣孝に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。任地に戻った宣孝だったが、二度と戻ってくることはなかった。
ある日、まひろの元に宣孝の北の方(正妻)の使者がやってくる。使者は宣孝について「にわかな病にて、4月25日に身まかりました。弔いの儀も済ませましたので、お知らせいたします」と告げる。驚くまひろは「にわかな病とは?」と聞くのが精いっぱいで、使者は「北の方様は豪放で快活であった殿様のお姿だけを、お心にお残しいただきたいと仰せでございました。私どもも、ご最期のご様子は存じませぬ」と答えた。
佐々木さんは、まひろについて「本当に好きだったというか、『俺は惚れきっておるゆえどこにも行かぬ』って本当に惚れきっていたのだと思います。惚れきってないとあれだけ土産をいつもいつもあっちこっちで、あそこまで買ってこないと思うんですね。本当にちゃんと土産を買ってくるっていうのは本当に惚れきっていたんだと思っています。結婚したあとはお互いが嫉妬しあったりとか、何かしあったりしてってなるけど、それはそれなんですけど、本当に子供ができたっていうところも含めて。すごく愛していたんだなと思いますね、妻のことを」と宣孝の思いを代弁する。
道長の子と知りながら自分の娘として育てようとした賢子についても「僕とまひろの絆をもっと強めてくれた子だなって、むしろ、そちらに感じましたね。自分ではこの子供は産めなかったかもしれないけど、二人の間の子としてもうけることができたということを宣孝は考えたのではないだろうかなと。本当によく分かっている人やなって。だから『この子はわしに福を呼んでくれる子やもしれん』とまで言っていますから。実際そうであったし、この子を慈しむことがこの家族であり、いろいろなことにおいて非常によくなっていくってことは分かっていたし、自分では得られなかった子だったと思うので、そういうふうな考え方をしてるんじゃないかなと思っております」と考えを語った。
タレントのタモリさんが、12月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。中学時代に教会に通ったことやパリコレクションに出る夢などを語った。
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の最終話が12月22日に放送された。鉄平(神木さん)と賢将(清水尋也さん)の友情が視聴者の胸を打…
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第65回が12月27日に放送され、結(橋本さん)が翔也(佐野勇斗さん)にプロポーズ…
TVerは2025年1月期の新ドラマの予告動画を1本にまとめた「冬の新ドラマ予告イッキ見動画」の配信を始めた。
11月28日に配信スタートしたAmazonのオリジナルドラマ「【推しの子】」が、日本のAmazonオリジナル作品として配信後30日間の国内視聴数で歴代1位を記録したことが分かった…