特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)が9月1日にスタートし、X(旧ツイッター)で「#仮面ライダーガヴ」が世界トレンド1位になるなど大きな盛り上がりを見せた。「ゴチゾウ」「ショウマ」など関連ワードも続々トレンド入りする中、主人公のショウマ(知念英和さん)のあるセリフが注目を集めた。
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「仮面ライダーガヴ」は、「仮面ライダーゼロワン」から続く令和ライダーシリーズ第6作。お菓子がモチーフで、異世界からやってきたお菓子大好きの青年ショウマが仮面ライダーガヴに変身し、お菓子の力で幸せな人間をさらおうとする怪人グラニュートと戦う。脚本は、「仮面ライダーウィザード」(2012~13年)や「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021~22年)などで知られる香村純子さんが手掛ける。
第1話は、異世界からやってきて空腹で倒れていたショウマが、始(平野絢規さん)という少年に救われ、始にもらったお菓子に大興奮。お菓子を食べると、眷属(けんぞく)のゴチゾウが次々生まれていった。
そんな中、始に、謎の男(片桐仁さん)が変身した怪人グラニュートの魔の手が迫る。始を助けようとするも、グラニュートに歯が立たないショウマ。すると、ショウマの生み出したゴチゾウが現れた。
ゴチゾウの力を借りて仮面ライダーガヴに変身し、グラニュートと戦うショウマ。しかし、始の母親からは「バケモノ」呼ばわりされてしまう。「お前、バケモノだってよ!」とあざ笑うグラニュートに、ショウマは「そうだな……バケモノだ。俺もお前もな!」と言い放ち、立ち向かっていった。
ショウマの言葉に、SNSで視聴者からは「このセリフに仮面ライダーの本質を感じた気がする」「主人公の背負っている力と悲哀があまりにも【仮面ライダー】に誠実でこのシーンで一気に惹(ひ)き込まれた」「初代仮面ライダーのオマージュとも取れるこのセリフ痺(しび)れた」「主人公が怪人と同じ存在ゆえに変身しても人間に化け物扱いされる。ちゃんと仮面ライダーしてて刺さる」といったコメントが相次いでいた。
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