終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第115回が9月6日に放送。本編後に次週第24週「女三人あれば身代が潰れる?」の予告が公開された。
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第115回では、昭和38(1963)年6月、桂場(松山ケンイチさん)は最高裁判事のひとりに任命され、竹もとで修業に励む梅子(平岩紙さん)、そして道男(和田庵さん)にも人生の転機が訪れる。更年期の不調を抱えながら、認知症の百合(余貴美子さん)に向き合う寅子(伊藤さん)。そして同38年12月、「原爆裁判」の判決が言い渡され……というストーリーだった。
放送終了後に公開された第24週の予告では、桂場が第5代最高裁長官に就任。白髪頭になった多岐川(滝藤賢一さん)は、病床に伏せている様子だ。多岐川が小橋(名村辰さん)と稲垣(松川尚瑠輝さん)を抱き寄せる場面に、「現少年法の基本的構造を変えることに我々は反対する」という多岐川の弱々しい声が重なる。そして、若かりし頃の多岐川が、年を重ねた桂場に「頼んだからな、桂場」と意味ありげな言葉をかける場面で、予告編は幕を閉じた。
SNSでは「予告の多岐川さんが不穏すぎるんだけど」「体調悪いの? 心配……」「多岐川さん退場感が半端ない」「あれはイマジナリー多岐川?」「年老いた桂場さんを激励する若き多岐川さん……予告でもう察しちゃったよ」といった声が上がっていた。
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