終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第35回「中宮の涙」が、9月15日に放送され、どこか不穏なラストの展開に視聴者の注目が集まった。
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第35回では、道長(柄本佑さん)は中宮・彰子(見上愛さん)の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐さん)と共に御嶽詣へ向かう。
しかし、険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、伊周(三浦翔平さん)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せるが……。その頃、まひろ(吉高さん)の書く物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久さん)は、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ねていた。
さらに彰子の本心を知ったまひろは「中宮様、帝にまことの妻になりたいと仰せになったらよろしいのではないでしょうか」「その息づく心の内を帝にお伝えなされませ」とアドバイスを送る。
そして、彰子は一条天皇の前で涙ながらにこう口にする。「お上、お慕いしております!」と──。
彰子の突然の告白に動揺しつつも、心を動かされた一条天皇は、彰子のことをついに受け入れ……と展開した。
終盤、月を見上げながら言葉を交わす道長とまひろ。道長は「ああ、よかった」と安堵(あんど)し、まひろとほほ笑み合うが、その様子をのぞき見する人影が。
それはどうやら、彰子に女房として仕える左衛門の内侍(菅野莉央さん)のようで、SNSでは「最後に家政婦ならぬ『女房は見た』」「家政婦(女房)は見た」「のぞき見られてるーー女房は見た状態ーー」などと視聴者は反応。「あれ、なんかやばいやつ見てなかった」「まひろ、後ろ後ろー!」「みちなが!まひろ!後ろ!後ろ!」「怖い怖い! いろいろ怖い!」といった声も次々と上がっていた。
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