光る君へ:第35回視聴率10.3% 息づく心の内を帝に…“中宮の涙”に一条天皇は?

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第35回「中宮の涙」が、9月15日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.3%、個人5.9%だったことが分かった。

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 第35回では、道長(柄本佑さん)は中宮・彰子(見上愛さん)の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐さん)と共に御嶽詣へ向かう。

 しかし、険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、伊周(三浦翔平さん)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せるが……。その頃、まひろ(吉高さん)の書く物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久さん)は、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ねていた。

 さらに彰子の本心を知ったまひろは「中宮様、帝にまことの妻になりたいと仰せになったらよろしいのではないでしょうか」「その息づく心の内を帝にお伝えなされませ」とアドバイスを送る。そして、彰子は一条天皇の前で涙ながらにこう口にする。「お上、お慕いしております!」と──。

 彰子の突然の告白に動揺しつつも、心を動かされた一条天皇は、彰子のことをついに受け入れ……と展開した。

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