注目ドラマ紹介:「ライオンの隠れ家」 柳楽優弥が“自閉スペクトラム症の弟”坂東龍汰と暮らす兄に オリジナルのヒューマンサスペンス

ドラマ「ライオンの隠れ家」第1話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ライオンの隠れ家」第1話の一場面(C)TBS

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)が10月11日に始まる。柳楽さん演じる小森洸人(こもり・ひろと)と、坂東龍汰さん演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人(みちと)が、「ライオン」を名乗る謎の少年(佐藤大空君)と出会い、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンスだ。

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 脚本は完全オリジナル。「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)や、「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)を手掛けた徳尾浩司さんと、連続ドラマデビュー作となる一戸慶乃さんが共同で担当する。

 洸人が勤める市役所の後輩・牧村美央をアイドルグループ「乃木坂46」元メンバーの齋藤飛鳥さん、週刊誌記者の工藤楓を桜井ユキさん、ある事件に関わることになる一族経営の建設会社員の橘祥吾を向井理さんが演じる。

 第1話は……市役所職員の小森洸人は、自閉スペクトラム症の弟・美路人と平穏に暮らしていた。両親を早く亡くしてからは、常に弟のルーティンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行っていた。

 ある日、兄弟の前に突然「ライオン」を名乗る男の子が登場。家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに、美路人はパニックに。洸人は、変化が苦手な美路人のため、日常を取り戻すために、男の子を警察に保護してもらおうと考える。

 だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届く。それから、忘れていたある人物を想起。さらに、ライオンの体にあざがあることに気付く。

 その頃、ある県で、橘祥吾(向井さん)が必死の形相で行方不明届を提出していた。それは次第に母子行方不明事件として世間に知られるようになり……。

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