TOKYO MER~走る緊急救命室~:劇場版続編のタイトルは「南海ミッション」 舞台は沖縄・鹿児島にまたがる広大な海! 新車両やユニホームも解禁

劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~~南海ミッション」の新ユニホームを着用した鈴木亮平さん演じる喜多見チーフ (C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会
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劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~~南海ミッション」の新ユニホームを着用した鈴木亮平さん演じる喜多見チーフ (C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会

 鈴木亮平さん主演の連続ドラマの劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の続編(2025年公開)の詳細が11月7日、明らかになった。続編では沖縄・鹿児島にまたがる広大な海が舞台となり、タイトルは劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」に決定した。

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 「TOKYO MER~走る緊急救命室~」は、都知事の命で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームを描いた本格医療ドラマ。連続ドラマが2021年7月期にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送され、最終話の世帯平均視聴率は19.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)記録するなど話題となった。

 人気を受け、劇場版第1作が2023年4月に公開。横浜ランドマークタワーで爆発事故が発生し、取り残された193人を救出すべく、TOKYO MERが立ち向かうという内容で、杏さん、SixTONESのジェシーさんらも出演し、興行収入45億3000万円の大ヒットを記録した。今回の続編も松木彩さんが監督、脚本を黒岩勉さんとドラマからの制作陣が続投し、再びMERの奮闘を描くという。

 今回の続編の舞台に南の海が選ばれたことについて、プロデューサーの八木亜未さんは「これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら……と思い、いろいろと試行錯誤を繰り返しました。一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました」と語っている。

 さらに新たに発足するチーム「南海MER」も解禁された。チームコンセプト「海を渡るMER」について、八木さんは「オペができる特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!」とコメントしている。

 さらに、南海MERチームの新車両・NK1もお披露目。車両の特徴は、穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するべく装着された強靭なタイヤ。TO1よりも小回りの利くサイズで、より困難なミッションに挑むことができるという。

 さらにチーフの喜多見幸太(鈴木さん)が南海MERのユニホームを着用している写真も解禁された。前作では水色が印象的なYOKOHAMA MERだったが、南海MERのチームカラーはピンク。八木さんは「南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、『明るさ』と『しぶとさ』を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました」と語っている。

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