おっちゃんキッチン:最終話で“おっちゃん”北村一輝の娘・さくらが登場 演じたのは特撮ヒロイン

「おっちゃんキッチン」最終話の場面カット
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「おっちゃんキッチン」最終話の場面カット

 俳優の北村一輝さんが主演するTVerオリジナルのミニドラマおっちゃんキッチン」の最終回が11月22日配信スタートした。最終回では、これまでメッセージのやりとりしか描かれてこなかった“おっちゃん”の娘・さくらが初登場した。

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 「おっちゃんキッチン」は、北村さん演じる“おっちゃん”の食堂で、決めぜりふ「おまち丼(どん)さま」と提供される丼グルメを食べながら、自身の悩みを語る若者の姿や、無口な店主が若者との手探りなコミュニケーションを通じて自身のアップデートを目指す姿を全12話で描く。

 最終回では、「動物戦隊ジュウオウジャー」のセラ/ジュウオウシャーク役などで知られる柳美稀さん演じる“おっちゃん”の娘・さくらが初登場。23歳のパティシエであるさくらと“おっちゃん”のぎこちないながらも心温まるやりとりが描かれる。北村さんとは初共演となった柳さんは「怖い役もやっていらっしゃるから、自分が噛んじゃったり、迷惑かけちゃったりしたら……と、ドキドキしていたんですけど、そんな心配が吹き飛ぶくらいとても優しく素敵な方でした」と振り返り、「お芝居の深いところを『こうじゃない?』と一緒に考えてくださったり、本当にやりやすい場を作ってくださいました。また絶対ご一緒したいですし、大好きになっちゃいました!」と語った。

 北村さんは全12話を振り返って「『おっちゃんキッチン』は、普段出演している映画やドラマとはまた違う感覚でしたね。第11話までは彼女たち(ゲスト俳優)がどんなお芝居をしてくれるのか毎回楽しみにしていましたし、最終話に伏線を回収するようなストーリーになっていたため、演じていても面白かったです」とコメント。

 TVerでの配信について「数年前と比べて配信コンテンツが大きく伸びていて、多種多様な作品も増えていますよね。これからもTVerから新しく発信するコンテンツが増えていくと思いますし、この『おっちゃんキッチン』も『こういうものもあるんだな』という気楽な気持ちで受け止めていただけたらうれしいです。今の時代、気楽に見られるものも必要なのかなと思うんですよね。深く考えるというよりも、のんびり見ていただけたらなと思います」と呼びかけた。

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