黒鉄ヒロシ:無我で作ったフィギュアは数千点 どんな人でも笑える本を1冊書きたい 「徹子の部屋」で

12月10日放送の「徹子の部屋」に出演した黒鉄ヒロシさん=テレビ朝日提供
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12月10日放送の「徹子の部屋」に出演した黒鉄ヒロシさん=テレビ朝日提供

 マンガ家の黒鉄ヒロシさんが、12月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。最近の趣味というフィギュア作りについて語った。

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 一体を作るのに4、5日から1週間。「あまりにも人(知人)が亡くなるので、変なことばかり考えるんです。物を作っていると助かります。毎日毎日ノルマの仕事が終わった後はこればかり作って。数千点になっちゃった」と語る。

 コロナ禍で外出できなくなった時はますます出不精になり、引きこもりが加わって、寂寥感で作っていたら、大変な数になったという。

 スタジオでは、チェス盤に乗せた武将オブジェの数々を披露。「これを作った時は“無我”でしてね。何もなくて、気がついたらできていた」と語る。素材は木。接着するところは革を使った。

 来年80歳になる。「今年から来年にかけて、屈託のない、笑いばっかりの、どんな種類の人でも笑える本を1冊だけ書いてみたい」といい、「至難の技で、恐らくできないだろうと思うんですけど。努力いたします」と語った。

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