橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第60回が12月20日に放送され、右肩を痛めた翔也（佐野勇斗さん）が、結（橋本さん）に「もう野球できねえかもしんね」と涙ながらに告白する場面があり、視聴者の注目を集めた。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　第59回（12月19日放送）で、新人の大河内（中山翔貴さん）に1打席勝負を挑まれた翔也。しかし、ヨン・シームを投げることはできず、ホームランを打たれてしまう。翔也は肩の痛みに耐えきれず、顔をゆがめてうめき声を上げながら、その場にうずくまってしまった。

　第60回では、翔也から「明日、大事な話がある」とメールを受け取った結は、「プロポーズか！？」と大喜び。翌日、星河電器野球部のグラウンドに向かった結は、翔也からグローブを手渡され、キャッチボールに誘われる。「翔也の球なんか取れんよ」という結に、翔也は「どうしても、結とキャッチボールやりてえんだ」と伝えた。

　結は「もしかして、キャッチボールしながらプロポーズするつもりなんかな？」と浮かれるが、翔也は緩いボールを投げ続けるばかり。だんだん慣れてきた結に「もっと力入れて投げてみてよ」と言われた翔也は、深刻な表情で「手加減なんてしてねえ。もうこういう球しか投げれねえんだ」と伝えた。

　翔也は結に「病院行った。肩壊した。かなり厳しいって。もう……野球できねえかもしんね」と涙ながらに打ち明けた。翔也はゆっくりとボールを投げ、「これが……これが今の俺の全力だ」と告げた。結は「うそよね？　ねえ！　翔也！」とショックを隠しきれない様子だった。

　SNSでは「なんと残酷な展開」「翔也泣かないでー！！」「肩の状態がそこまでひどいとは」「結ちゃんと翔也くんどうなる」「翔也と結は別れないでほしいなー」といった声が上がっていた。

　その後、次週予告で歩（仲里依紗さん）が踊っているようなシーンが映し出され、「どういうこと？」「歩が光明をもたらすのでしょうか？」といった声もあった。