おむすび:ギャルから「ナベベ」呼び! すっかり明るく激変したナベさんに視聴者感動「デレたなあ」「元気になってよかった」

連続テレビ小説「おむすび」第63回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「おむすび」第63回の一場面(C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第63回が、12月25日に放送され、靴職人の“ナベさん”こと孝雄(緒形直人さん)の変化に、視聴者が注目した。

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 孝雄は、阪神・淡路大震災で一人娘の真紀(大島美優さん)を亡くして以来、生きる希望を失い、さくら通り商店街で孤立。真紀の親友だった歩(仲里依紗さん)は、中古の靴を仕入れ、孝雄にリメークしてもらい、販売するアイデアを思いつく。孝雄は、歩の依頼をなかなか受け入れてくれなかったが、結(橋本さん)から真紀が孝雄のことを「日本一の靴職人」と自慢していたことを聞き、靴のリメークを手がけるようになった。

 第63回では、ハワイから神戸に帰ってきた歩が、聖人(北村有起哉さん)に「ナベさんのとこ、顔出したか? 行ってみい。驚くぞ」と促され、早速孝雄の店を訪れる。店にはギャルの先客が来ており、孝雄を「ナベベ」と呼び、靴作りを依頼していた。

 歩が「ナベベって呼ばれてるんや」と声を掛けると、孝雄は「帰ってきたんか」と笑顔を見せる。歩が派手な柄のアロハシャツのお土産を渡すと、孝雄は「こんなアホみたいな柄着れるか!」と拒むが、歩から「めっちゃいいやん!」と言われると、「そうか?」とうれしそうにほほ笑んだ。

 歩は、お土産のアロハシャツを着た孝雄と共に真紀の墓を訪れる。歩が真紀の墓に向かって「見て。お父さん、アロハめっちゃ似合っとうと思わん? しかも、お父さん、ギャルたちからナベベって呼ばれとるんよ、やばない? 私よりギャルみ出とんのやけど」と語りかけると、孝雄は「それ、真紀に言わんでええ」と照れ笑いした。

 帰り道、歩が「でも良かった。おじさん、仕事してくれるようになって」と言うと、孝雄は「あんたに頼まれた靴の評判聞きつけて、ようさんギャルが来るようになってな」と説明。最初はギャルのことを相手にしていなかったが、話を聞いてみると、自分の好きなことに真剣で、色や素材など細かいところまでこだわりを持っていて、靴が完成すると泣くほど喜んでくれたと回顧。

 孝雄は「それからいろいろ話すようになって、みんな家族のことやったり、仕事やったり、いろんな悩み抱えとうのに、明るくて、たくましくて、生き生きしとって。毎日、ギャルたちから元気もろうとうわ」と明かした。

 すっかり明るくなった孝雄に、SNSでは「ナベさん激変。デレたなあ」「キャラ変? 元気になってよかった」「ナベベに衝撃の朝」「人が変わったように明るく変身」「アロハ微妙に似合ってる」「笑顔と生きがいを取り戻した姿、うれしい」といった声が上がっていた。

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