GIFT
第9話 まばゆいスターダスト
6月7日(日)放送分
人気グループ「timelesz」の佐藤勝利さんと俳優の高石あかりさんが、手塚治虫の名作マンガ「アポロの歌」の実写ドラマでダブル主演を務めることが明らかになった。
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原作は、手塚が1970年に「週刊少年キング」で連載したSFマンガ。幼少期のトラウマが原因で、男女が愛し合うことを憎むようになった少年・近石昭吾は、深い眠りの中で「愛」を説く女神に出会う。女神は、愛を呪った昭吾に生まれ変わりながら結ばれぬ愛を永遠に繰り返す罰を下す……というストーリー。
実写ドラマ化にあたって、手塚プロダクション監修のもと、「チワワちゃん」「とんかつDJアゲ太郎」などの二宮健さんが監督と脚本を担当。佐藤さん演じる昭吾は、幼少期の母とのトラウマで、愛を軽蔑して生きている大学生。ある事件がきっかけで幼なじみの渡ひろみを死なせてしまい、「何度生まれ変わっても結ばれぬ恋をする」という女神の啓示を受け、いくつもの世界をさすらうという役どころ。
高石さんが演じるひろみは、昭吾の幼なじみで、歌手になる夢を見てバーで働いている。昭吾が転生するいずれの世界にも必ず現れ、共通して昭吾とひかれ合っていく……。
ドラマイズム「アポロの歌」は2月18日からMBS・TBSで放送される。
企画書の表紙に描かれている手塚治虫先生の絵を一目見て、この世界に入らせてもらえるなんて光栄過ぎる、演じさせていただけたら何より幸せだな、そう思いました。
それから原作を読んでみると、一見複雑な物語に見えましたが、非常にシンプルに一貫して愛を主題にしているなと感じました。僕が演じる近石昭吾は、愛を拒絶して生きている青年です。また、本当の愛を知ってしまうと、その時いる世界とは違う世界に移動してしまう業を背負っています。
とても難しい役どころでしたが、共演させていただいた高石あかりさんと一緒に、人間の愛とは何かというのを見つめながら演じさせていただきました。今回のドラマでは手塚プロさんのご協力のもと現代解釈版でお届けいたします。愛をテーマにする作品は非常にシンプルですが、手塚先生の独創的な世界観と、二宮監督による現代を切り取る視点によって、愛というものを再発見していただける作品となりました。MBS/TBSドラマイズム「アポロの歌」ぜひご覧ください!
原作を読んだ時、手塚さんの描くいくつもの愛はゆがんでいるように見えてとてもピュアなものにも感じられました。二宮監督が本質の部分をより伝わりやすく台本に起こしてくださり、私はいくつもの役を演じるにあたって、まずどの役にもあるこの純粋な気持ちを1番大切にしようと思いました。
持ち込んだアイデアを二宮監督が面白いと膨らませてくださったお陰で、自分の範疇を超えた場所で挑戦し続けられた気がします。この作品を通じて、愛の形も様々で、家族や友人、恋人、表現も人それぞれ。だけど形は違えど確かに同じ愛がそこにはあると学びました。
一人でも欠けてしまえば作ることのできなかった作品だと思います。この作品に出会えて良かったです。
「アポロの歌」は、自分の礎を築いた手塚治虫先生の作品の中でも、特に心を揺さぶられた一作です。
手塚マンガのスターシステムが描く主人公像を繊細で力強く体現してくださった佐藤勝利さん。多大なる情熱と想像力を持って作品の世界を大胆に広げてくださった高石あかりさん。そして、共に駆け抜けてくれたキャスト、スタッフたち。皆の力が結集し、この作品でしか語ることのできない壮大な愛のドラマが完成しました。愛とは、時に苦悩や不自由を伴いながらも、生命の存在を支える根源的なテーマです。ぜひご覧ください。
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