冬のなんかさ、春のなんかね
第1話 主演・杉咲花×監督/脚本・今泉力哉
1月14日(水)放送分
俳優の桜井ユキさん主演のNHK「ドラマ10『しあわせは食べて寝て待て』」(総合)の最終話(第9話)が、5月27日に放送された。
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ドラマは、水凪トリさんの同名マンガが原作。健康、仕事、マンション、将来設計など、いろいろなくした主人公が、おいしそうな薬膳ご飯とたおやかな団地の人間関係を通して心身を取り戻していき、身近にあった自分次第の幸せに気づいていく、おなかの底からじんわりと温かくなる物語。
最終話では、司(宮沢氷魚さん)が山に出かけて2週間、さとこ(桜井さん)は寂しそうな鈴(加賀まりこさん)を気遣うが、鈴のソーイングマーケットは休業のまま、手製の商品は積み上げられている。団地にはまだ働きたいお年寄りもいる。司の不在を埋めるように、さとこは自分にできることを探し始める。
さまざまなかたちでみんなが利用できる場所があればと、団地の集会所をレンタルスペースにするアイデアを思いつくさとこだが、費用の問題などもあり頓挫。しかし、パート先のデザイン事務所の代表・唐(福士誠治さん)らの助けもあって、さとこのアイデアは少しだけ前進することに。そしてさとことは、鈴の前で「考えることで、未来は不安ばっかりじゃない。今よりも良くなることがあるんだって、思えますから」と口にする。
一方、山で偶然出会った迷子の老人を助ける司。そこにさとこから電話があり、さとこは司に、大学からの友人の「愚痴を聞いてほしい」という願いを断ってしまったこと、そのことで一瞬、自分が冷たい人間になったと思ったけれど、そうではなく、「やっと自分を大切にできるようになった」と考えを改めたことを伝え、「やれるだけやった、そう思うことにします」と結論付けた。
二人の会話はそこまでとなったが、後日、さとこと鈴が団地のベランダで過ごしてると、もう戻ってはこないと思っていた司が姿を現す。3人は「おかえり」「ただいま」と言葉を交わし……。これまで以上に心がじんわり温かくなるラストシーンとなっていた。
最終話(第9話)はNHKプラスで1週間見逃し配信され、5月29日深夜0時35分からNHK総合で再放送される。
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