良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
昨年3月末に放送作家業と脚本業から引退した鈴木おさむさんが、7月にスタートするテレビ朝日系の連続ドラマ「奪い愛、真夏」(金曜午後11時15分※一部地域を除く)の脚本を担当することが発表された。ドロドロの愛憎劇とキャストの怪演で毎回話題となる「奪い愛」シリーズの新作で、同シリーズの生みの親である鈴木さんは引退発表前から制作陣と続編の約束をしており、今回その約束を果たす形で特別に再度筆を執ることを決意した。
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主演は松本まりかさんで、相手役を安田顕さんが務める。母親を事故で亡くし、結婚を約束した恋人と別れて八方ふさがりの日々を送る主人公の海野真夏(うみの・まなつ、松本さん)は心機一転、時計メーカーに転職して新たな人生のスタートを切るが、社長の空知時夢(そらち・たいむ、安田さん)は元カレにそっくり。真夏は、妻のいる時夢と図らずも禁断の恋に身を投じていく……というストーリー。実力派俳優の2人が、禁断の愛に翻弄(ほんろう)される男女を演じ、“ドロキュン劇場”が再び幕を開ける。
鈴木さんは「私にとって『奪い愛』は特別な作品です。2016年、仕事で大きく落ち込む出来事があり、悩んでいました。そんな中、2017年にドラマ『奪い愛、冬』の脚本を担当し、世の中で大きな話題となったことで、作り手として自信を取り戻すことができました。今回の『奪い愛、真夏』は、かなり“飛ばして”おります。これまで以上に濃く、激しく、感情が交錯する展開になると思います。どうか楽しみにしていてください」とコメントしている。
松本さんは「安田さんと一緒に、まさか『奪い愛』ができるなんて……。すごく面白いことになりそうだなと思いますし、本当に感謝しています。これから現場をともにしながら、“楽しく、弾けた夏”を過ごせたらいいなと思います」とオファーを喜び、「おさむさんの脚本ならではのセリフを基軸に、豪華キャスト陣が繰り広げる演技合戦を楽しんでいただけたら、うれしいです。ぜひ見てください!」と呼びかけた。
時夢と、真夏の元カレの大浦隼人の一人二役を演じる安田さんは、今作のオファーに「『いいのかな? こんなオジサンが……』と思いました(笑)。今回はなかなかチャレンジしたことのない役どころですし、松本さんと良い時間が過ごせたらいいなと思います」とコメント。「あまり経験したことのない恋愛ドラマ。勉強のために、いろんな恋愛ドラマを見ようと思っています。イ・ビョンホンからアラン・ドロンまで! 幅広く研究したいと思います(笑)」と意気込んだ。
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