平田広明:「べらぼう」で2度目の大河ドラマ出演 3年前の「鎌倉殿」では“瞬殺” 前回よりもせりふ多く「緊張」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演が決まった平田広明さん
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演が決まった平田広明さん

 人気アニメ「ONE PIECE」のサンジ役などで知られる声優の平田広明さんが、俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)に出演することが6月28日、明らかになった。天明の打ちこわしで、江戸の治安対策に奔走する曲淵景漸を演じる。

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 江戸の北町奉行として庶民の人気が高かった曲淵景漸。度重なる天災で、米の値段が高騰し、民衆が不満を募らせる中、田沼意次(渡辺謙さん)に、市中の治安のためある提案をするが……。

 平田さんは2022年放送の「鎌倉殿の13人」以来、3年ぶり2回目の大河ドラマ出演。前回は平家方の常陸の武士・佐竹義政を演じ、斬られ役として佐藤浩市さん扮(ふん)する上総広常に“瞬殺”されていた。

 「大河ドラマへの出演は2度目ですが、お話をいただいたときの緊張は相変わらずでした。台本を頂戴し読み始め、まず名前が難しい! なぜかまた緊張が走ります。衣装合わせに行き、撮影中のスタジオで皆さんが衣装を着こなし、かつらの似合っている姿を見てまたまた緊張しました。そして前回よりもせりふが多く、またまた……撮影の日まで、緊張との闘いの日々が続きます」とコメントしている。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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