あんぱん:第67回視聴率16.8%で番組最高タイの数字 嵩は久しぶりに心が躍る

連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん
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連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第67回が、7月1日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯16.8%、個人9.5%を記録をしたことが分かった。

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 第61回(6月23日放送)でマークした世帯16.8%、個人9.5%と並ぶ、番組最高タイの数字となっている。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第67回では、高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田さん)は、編集長を任された東海林(津田健次郎さん)と先輩記者の岩清水(倉悠貴さん)と共に、夕刊の担当となる。

 まだやることがなく編集局内で浮いていた3人は、東海林の提案で空き部屋に引っ越しをするが……。一方、嵩(北村匠海さん)は健太郎(高橋文哉さん)と一緒に進駐軍から廃品回収した雑貨を売っていた。ある日、ガラクタの中にあったアメリカの雑誌を手にした嵩は、久しぶりに心が躍り……と展開した。

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