傷だらけの天使:シラケた空気の漂う時代に放送 当初低迷も、なぜ「伝説」に 水谷豊ら関係者明かす“秘話” 「アナザーストーリーズ 」で

1974年に放送開始した探偵ドラマ「傷だらけの天使」=NHK提供
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1974年に放送開始した探偵ドラマ「傷だらけの天使」=NHK提供

 萩原健一さん、水谷豊さんが共演し、1974~75年に放送された探偵ドラマ「傷だらけの天使」(日本テレビ系)が、7月30日午後9時15分から放送されるNHKのドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」(NHK BS)で特集される。

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 この日の番組の副題は「傷だらけの天使 〜なぜ伝説になったのか〜」。シラケた空気の漂う時代に放送されたドラマは後に伝説と呼ばれるようになる。それはなぜか。関係者の証言などから解き明かす。

 高度成長に陰りが見えた1974年にドラマ「傷だらけの天使」は放送開始され、主役の萩原さん、弟分役の水谷さんの絶妙な掛け合いと、かっこ悪さや情けなさを隠さない自由な空気をまとう若者像が支持を集める。しかし当初は、過激な性描写で叩かれ、予算もオーバー、視聴率も低迷。そこから徐々に注目を集め、高視聴率を記録した圧巻の最終話へ。

 「傷だらけの天使」はなぜ伝説となったのか、水谷さんら関係者の秘話から明らかに……。

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