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4月23日(木)放送分
歌手の水森かおりさんが、8月26日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。今年でデビュー30周年。「ご当地ソングの女王」と呼ばれる紅白歌手だが、ヒットに恵まれるまでの歩みなどを語った。
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家業は自動車工場だった。父親は真っ黒なって仕事をして、終わると風呂に入り、そのあと近所のスナックに行った。「姉と一緒に連れて行かれて。漢字が読めないので、母が耳元で言葉を教えてくれて、それを聞いて歌った」と振り返る。森昌子さんや八代亜紀さんなどの「大人の歌を、4、5歳で歌っていました」という。「のど自慢」に出るようになり、父が歌を教えてくれた。「ここはこう歌うんだみたいな、細かな感情を教えてくれました。スパルタでもなかったですけれど、優しくもなかったです」と語る。
その後歌手デビュー。ヒットが出るまでの「7年間は長かったです」と語る。デビュー3、4年目の頃に、「次の曲が最後だよ」などと言われたことも。8年目に出した曲が「東尋坊」だった。「なんて場所が舞台なんだろうと思いました。サスペンスドラマの、そういう(崖っぷちの)場所」と笑顔を見せる。
作詞家に東尋坊を歌の舞台にした理由を尋ねたところ、「デビュー8年目で水森さんは歌手としても崖っぷちだ。だから東尋坊にした」と言われた。作曲家の弦哲也さんには「だから必死に歌いなさい」と励まされたという。「自分がどういう顔をして歌っているとか、きれいな顔で歌おうとか、きれいに見られようとか、思うな」「青筋立てて一生懸命、なりふりかまわず歌え」とも言われたという。
同曲の反応はそれまでとは全く違った。今までなら商店街などで歌っていても通り過ぎて行く人の方が多かったが、「東尋坊」は「皆さんが足を止めて、引きつけられるように、吸い寄せられるように」歌を聴いてくれたという。翌年発表した「鳥取砂丘」もヒット。「東尋坊という歌があったからこそ出合えた歌だと思うので、この2曲は私にとって大切な作品です」と実感を込めて語る。それ以来、NHK紅白歌合戦に22年連続で出場している。
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