桂二葉:笑福亭鶴瓶は「ちょっとタイプでした」 「取ったげーなー」の後押しで入門を許され 「徹子の部屋」で

8月28日放送の「徹子の部屋」に出演した桂二葉さん=テレビ朝日提供
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8月28日放送の「徹子の部屋」に出演した桂二葉さん=テレビ朝日提供

 落語家の桂二葉(によう)さんが、8月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。落語家になるきっかけとなった笑福亭鶴瓶さんとの出会いや交流、鶴瓶さんが後押しした桂米二師匠への入門などについて語った。

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 子どもの頃、テレビをほとんど見ずに育った。大学生の時にたまたまテレビで鶴瓶さんを見て、「この人すてきな人やなと思ったんです。調べたら落語家。見に行ってみようかなと思ったのが落語を知ったきっかけです」と語る。「大学生の時はちょっとタイプでした」といい、「面白いし、偉そうじゃない。偉そうなおっちゃん、多いじゃないですか。でも鶴瓶師匠はそうじゃなくて、すごく可愛げがあって、すてきな人やなと思ったんです」と話す。

 鶴瓶さんの追っかけをしたことも。「出待ちとか、追っかけと言っても、柱の陰から見るタイプの、ほぼ何もしゃべらずですけど、追っかけてて、鶴瓶師匠が『よう来るな』と言ってくれはって、ご飯に連れて行ってもらったり、『落語会見に来るか』とか言ってくれはって、それでいろんな落語を見ました」と明かす。

 その後、桂米二師匠に弟子入りした。米二師匠を選んだ理由は「面倒見てくれそうやなと思いました」という。女性の落語家を育てるのは難しいと2度断られた。3度目に「ほんなら、まあ話だけでも聞こうかって言うてくれはって」「(弟子に取るかどうか)相当悩んではったと思いますけど、鶴瓶師匠の追っかけをしていたので、それをうちの師匠に言ったら、うちの師匠が鶴瓶師匠に電話してくれはって、『こんなん来てますけど、どうしましょう?』って言わはったら、鶴瓶師匠が『取ったげーなー』と言うてくれはって、その後押しもあって、入門さしてもらいました」と入門したいきさつを語った。

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