江口のりこ:「あんぱん」地元で“忘れられない”朝田家への思い 「釜じいがいて、くらばあがいて、豪ちゃんがいて、たまにヤムさん」

「あんぱん」ファン感謝祭に登場した江口のりこさん (C)NHK
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「あんぱん」ファン感謝祭に登場した江口のりこさん (C)NHK

 俳優の江口のりこさんが9月6日、高知県で開催されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)のファン感謝祭に登場。ヒロインの母・羽多子を演じた江口さんは「『あんぱん』を1年近く撮影してきた中で、私の中で一番思い出すのは、やっぱり朝田家ですね。釜じいがいて、くらばあがいて、豪ちゃんがいて、たまにヤムさんがいる、その人 たちの顔が忘れられませんし、3人娘の母親になれてよかったとの思いはあります。こんなに愛がいっぱいで驚きました。本当に皆さんありがとうございました」と語った。

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 この日のイベントには約4400件の応募があった。当選倍率は約10倍で、会場には約900人の“地元ファン”が来場した。原さんに加え、のぶ役の今田美桜さん、メイコ役の原菜乃華さんも登場した。

 江口さんは「ミカルな羽多子にこんなに笑ってくれてありがたいです。私の演技に関して、多くのファンの方々から、『あれはアドリブですか?』と質問がきましたが、あれは全部台本通 りで、チーフ演出の方が、『こんな演技どうですか?』と毎回導いてくれます」と撮影の裏側を明かした。

 イベントの模様は9月20日午前8時15分からNHK総合(四国地方向け)、23日午前6時10分からNHK総合、ワールド・プレミアムで放送、配信される。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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