櫻井翔さんが主演を務める連続ドラマ「放送局占拠」（日本テレビ系、土曜午後9時）の第8話が9月6日に放送された。終盤、武蔵（櫻井さん）らの前にある人物が現れるシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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　◇以下、ネタバレがあります。

　第8話は、武蔵は暴走する般若・伊吹（加藤清史郎さん）を止めるため、宿敵の青鬼・大和（菊池風磨さん）と共闘。大和を救出すると、伊吹の目を盗んで指揮本部に留置し「知ってること、全部話せ」と迫る。大和は武蔵の追及に「おそらく座敷童は今、放送局内に潜り込んでいます」と明かす。

　伊吹は官房長官の息子・式根潤平（山口大地さん）の闇を2時間以内に暴けという要求を武蔵に突き付ける。間に合わなければ、潤平の頭蓋骨を新たな装置が襲う。

　武蔵と大和は、妖が残したヒントを頼りにすべての始まりとなった闇に迫る。証拠をつかんだ武蔵は生中継で、5年前、潤平がクラブで自分のファンの女性・飛島瑠璃に無理矢理、大量の違法薬物を打って死なせたことを暴露する。さらに、屋代（高橋克典さん）がその事実を隠ぺいしたうえ、それを知った記者・安室光流を死なせてしまい、のっぺらぼうに後始末を依頼したことなどを明かす。

　そして潤平の前に座敷童が現れて面を脱ぎ、その正体が人質に潜り込んでいたADの忽那翡翠（齊藤なぎささん）だったことが判明した。

　その後、すべてを裏で操る“傀儡子”の正体を白日の下にさらすため、伊吹は本庄（瀧内公美さん）に屋代を連れてくるように要求する。本庄は覚悟を決めるが、周囲は現場を指揮する本庄が離れることに動揺する。

　そんな時「本庄、行って」と背後から声がかかる。武蔵らが振り返ると、重傷を負って現場を離れていた和泉（ソニンさん）の姿があった。驚く武蔵らを前に和泉は、志摩（ぐんぴぃさん）が「大丈夫なんですか？まだ休んでた方が……」と声をかけると「あり得ない。状況はすべて聞いていた」と一蹴。自分が現場の指揮を執ることを宣言し、捜査員らへ指示を飛ばした和泉は、武蔵と前を見つめた。

　SNSでは、和泉の“復活”を喜ぶ声が続出。「和泉さん復活うれしすぎる」「和泉出てきて泣きそうになった」「めっちゃ興奮した」「電撃復帰は胸アツ」「安心感すごいよ……」「ゾクゾクした！」「やっぱりこのバディだよなあ」「やっぱり武蔵には和泉じゃなきゃ！」などのコメントが並んでいた。