松岡修造:ミラノ・コルティナ冬季五輪のテレ朝メインキャスター就任 アテネから12大会連続「僕の使命」

「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」のテレビ朝日系メインキャスターに就任した松岡修造さん
1 / 3
「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」のテレビ朝日系メインキャスターに就任した松岡修造さん

 松岡修造さんが、2026年2月にイタリアの2都市で開催される「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」のテレビ朝日系メインキャスターに就任することが決定した。2004年のアテネオリンピックから12大会連続(夏季・冬季含む)で、同局のオリンピック中継のメインキャスターを務める。

あなたにオススメ

 「報道ステーション」(月~金曜午後10時)のスポーツコーナーを松岡さんと共に担当する、元ABCテレビでフリーアナウンサーのヒロド歩美さんがキャスターに就任することも発表された。ヒロドさんがオリンピックキャスターを務めるのは初めてとなる。

 松岡さんは「僕にとってオリンピックとは『みんなのオリンピック』です。日本の選手に全力で寄り添い、世界中の選手を応援し、選手たちの本気を日本のみなさんにしっかりと伝えることが、僕の使命だと感じています」とコメント。「選手たちにとってオリンピックは、人生をかけた舞台です。その全力の姿を、僕自身も全力で応援し、伝え抜いていきます」と決意を述べた。

 ヒロドさんは「1998年、長野五輪のスキージャンプをテレビで見た時は、当時小学生ながら金メダルの瞬間の歓声と感動が忘れられません。今大会も世界中から届く歓声が、選手たちの挑戦をさらに大きく輝かせるはずです! 冬の空気の冷たさと、観客の熱気。そのコントラストと共に、五輪の熱く盛り上がった瞬間をみなさんと分かち合えることを心から楽しみにしています」と話した。

 昨年、「テレビ朝日系2024スポーツ応援ソング」としてパリオリンピック中継を彩った人気ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」の「アポロドロス」が、今大会の中継でも引き続き使用されることも発表された。ボーカルの大森元貴さんは「想(おも)いを込めて作ったアポロドロスへの祈りがどうか選手方の元へ少しでもパワーとして降り注ぐことを願っています」とメッセージを寄せた。

 「ミラノ・コルティナ冬季オリンピック」は、2026年2月6~22日に開催。新競技「スキーモ(山岳スキー)」を含む8競技116種目が実施される。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事