豊臣兄弟!:兄弟の母・なかは“藤吉郎ラブ” 坂井真紀が“4人の子供”語る のちの大政所役に当初「不安」も

大河ドラマ「豊臣兄弟!」でなかを演じる坂井真紀さん (C)NHK
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大河ドラマ「豊臣兄弟!」でなかを演じる坂井真紀さん (C)NHK

 俳優の仲野太賀さん主演の2026年のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「願いの鐘」が、1月11日に放送された。同回では、小一郎(仲野さん)の旅立ちが描かれたが、兄弟の母・なかを演じる坂井真紀さんが、自身の役柄や“4人の子供”について語った。

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 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 なかは“息子たちの出世を温かく見守る母”。

 豊臣兄弟の母。夫を早くに亡くし、女手一つで二男二女を育てる。息子たちの異例の出世に喜びやとまどいを感じながらも温かく見守り、天下人となった秀吉が関白に就任すると「大政所(おおまんどころ)」と称されるようになる。

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 坂井さんは「なかは、本当に温かくて強く、そして優しい女性。『こんなお母さんがいたらいいな』と自然と思える人物です」と話す。

 「これまで多くの名だたる俳優さんが演じてこられた役なので、正直なところ意識もしましたし、『自分で大丈夫だろうか』という不安もありました。ですが、制作統括の松川(博敬)さんから、『今までの“なか”は意識せずにやりましょう』という言葉をいただき、背中を押していただきました」

 また坂井さんは「八津さんが書いてくださる『豊臣兄弟!』の“なか”を、スタッフの皆さんと共に作り上げていけたらと思っています」と明かす。

 「なかは、どんなに身分が高くなっても、『家族の幸せが自分の幸せ』と感じられる人だと思います。だからこそ、家族を包み込む温かさは、最後までぶれずに大切にしていきたいです。こんなに長い時間、一人の人物を演じるのは初めての経験で、もしかしたら、一生に一度の機会かもしれません。なかという人物にどっぷり浸かり、大切に演じきりたいと思っています」

 そんな坂井さんに4人の子供についても聞いた。

 「藤吉郎(池松壮亮さん)は、よく言えば瞬発力がある、悪く言えば暴走機関車のような子。でも人たらしな魅力があって、本当に目が離せません。なかは、藤吉郎びいきで、監督からも 『“藤吉郎ラブ”でやってください』と言われています。池松君演じる藤吉郎がとても魅力的なので、しっかり“藤吉郎ラブ”でやらせていただいています(笑)。もちろん、小一郎のことも同じくらい大切に思っています。兄とは対照的に冷静で、一歩引いて周りを見られる、家族思いの子。なかにとっては、気持ちが揺れたときに立ち返れる存在で、『この子がいてくれるから大丈夫』と思わせてくれる息子です」

 とも(宮澤エマさん)は「私(なか)よりもしっかり者で、家族をまとめてくれる頼れる存在」で、あさひ(倉沢杏菜さん)は「伸び伸びとしていて『末っ子らしい』という言葉がぴったりな可愛らしい子」だという坂井さん。

 「家族のシーンは、太賀君も池松君も『癒やされる』と言ってくれていて、だからこそ、外での戦いのシーンがどれほど大変だったのか、そして、あの時代を生き抜くこと自体がどれほど過酷だったのかも伝わってきます」

 改めて、小一郎役の仲野さんと藤吉郎役の池松さんの兄弟ぶりについて「演技のキャッチボールがとても楽しい」との印象を抱く。

 「お二人は本当に仲が良く、まるで本当の兄弟のようです。池松君は引っ張ってくれる一方で、少しいたずらっ子な一面もあって、静かなトーンで面白いことを言ったり、鋭いツッコミを入れたりします(笑)。そんな池松君に、太賀君は本当に弟のようについていっている印象です。お芝居の場でも、『ここはこうしようか』など、二人でしっかり話し合いながら、良いシーンにするために現場を引っ張ってくれています。まさに『豊臣兄弟!』を体現しているお二人だと感じます。太賀君とは今回で3度目の共演ですが、画面越しでも実際に一緒に演じていても、“温度”が伝わってくるお芝居をされる方。演技のキャッチボールがとても楽しいですね」

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