増田惠子:夫亡き後、心を救われた中島みゆきの名曲 腹黒作戦でデビュー勝ち取る 「徹子の部屋」で

1月23日放送の「徹子の部屋」に出演した増田惠子さん=テレビ朝日提供
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1月23日放送の「徹子の部屋」に出演した増田惠子さん=テレビ朝日提供

 女性デュオ「ピンク・レディー」のKEIとしても知られる歌手の増田惠子さんが、1月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。中島みゆきさんの「慕情」やデビューの思い出などを語った。

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 中島さんの「慕情」に涙が後から後からあふれ出てきて、一体何なんだろうと思った。自分のライブでカバーして歌いたいと思い、一生懸命歌おうと思っても泣いてしまう。兄嫁がすい臓がんになり、亡くなる前に「惠子ちゃん、はじめさんひとりぼっちになっちゃうよ」と私の胸で泣いた。「慕情は兄とお姉さんの気持ち、後悔と慟哭の歌かなと思って、兄嫁と兄のつもりで歌ったら泣かないで歌えた」。2年後に今度は夫が同じすい臓がんの末期になってしまい、「何か深い意味を神様がくれたのかなと思った」。

 夫は2024年8月にすい臓がんで亡くなった。70歳だった。もう歌えないと思ったが、「何回か練習していたら、これは主人への最大のラブレターだと気がついて」「もう泣かないで歌います」。

 デビューがなかなかできないまま高校3年になった。ミニスカートとブーツでガンガン歌い踊ってオーディション番組「君こそスターだ!」を受けたが落とされた。そこで別のオーディション番組「スター誕生」を狙った。「腹黒作戦」を立て、「君こそスターだ!」で落ちた要因の、素人っぽくない、生意気そう、場慣れした感じ、新鮮味がない、などを全部取り払い、「振りを95%カットして、肌も露出も全部やめて、質問されてもちょっとおどおどするような芝居をして」。決戦大会も8社プラカードが上がって、やっとデビューまでこぎつけた。「デビューが決まった時はもちろんすごくうれしかったんですけれど、気が抜けちゃった」

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