風、薫る:ミセス主題歌は「何度聴いても心地よい」 制作統括が絶賛「ドラマ全体を下支えしてくれる」

連続テレビ小説「風、薫る」試写会見に出席した見上愛さん(左)と上坂樹里さん
1 / 5
連続テレビ小説「風、薫る」試写会見に出席した見上愛さん(左)と上坂樹里さん

 俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時ほか)の試写会見が3月9日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた。制作統括の松園武大さんが会見後に取材に応じ、3人組ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス)」が担当する主題歌「風と町」について語った。

あなたにオススメ

 「風、薫る」は、明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。主人公の一ノ瀬りんを見上さんが、大家直美を上坂さんが演じる。

 松園さんは「この企画をやる上で大事にしたいことの一つとして、『静かに隣にたたずむ』という優しさがありました。手を強く誰かが引っぱっていくっていうことではなくて、人と人が自然にそっと手を携えて、『良かったら一緒にどうぞ』というような、そういった優しさや気遣いというものが、空気感としてこのドラマに流れるといいなと思っていました」と思いを語る。

 主題歌をオファーするにあたり、「主人公の2人がこの時代を生き抜いていく上での芯の通った感じであったり、力強く地面を踏みしめるというよりも、2人でそっと道を歩いていくというような感じであること。ドラマの中での人の命の扱い方も含めたモチーフについてもお伝えしました。台本も読んでいただいて、非常に共感していただきました」と明かす。

- 広告 -

 楽曲にちては「聴く人に優しい楽曲になっていると思っていただけたのではないかと思います。朝ドラの主題歌は本放送だけでも130回。再放送を含めると何回流れるんだろうという曲になるんですけど、何度聴いても心地よい、肌になじんでいく優しさみたいなものがある」と評価した。

 さらに「このドラマの中で人の命を扱う瞬間っていうのは、何度も出てくるので、心が苦しくなる回であったり、どうしてもその壁を乗り越えられないっていう閉塞(へいそく)感を感じる回も出てくるんですけど、このドラマ全体を下支えしてくれるような、そういった主題歌になっているなと思います」と語っていた。

 「風、薫る」は、3月30日からNHK総合ほかでスタートする。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画