冬のなんかさ、春のなんかね
第10話(最終回) 冬の晴れた日に
3月25日(水)放送分
俳優の高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第124回(3月26日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者が画面にクギヅケになっていた割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、最高値は午前8時11分の72.3%だった。
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「ばけばけ」は113作目の朝ドラ。ヒロインの松野トキと、その夫となるレフカダ・ヘブンのモデルは、松江の没落士族の娘、小泉セツと、「怪談」などの著作で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)だ。ドラマの中では大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描くという。
第124回は、イライザ(シャーロット・ケイト・フォックスさん)から、ヘブン(トミー・バストウさん)のことを書くように依頼されたトキ(高石さん)だったが、後悔の念からトキは何もすることができない。
ヘブンの人生を台無しにしてしまったと落ち込むトキをみかね、司之介(岡部たかしさん)とフミ(池脇千鶴さん)は、トキとヘブンの楽しかった思い出を振り返ろうと話を振る。 しかし、トキは何を言われても否定してしまう。
テレビの前の視聴者のうち、画面を注視していた人の割合を示す「注目度」は、ほとんどの時間帯で50%台後半~60%台前半で推移する、やや低調な状況が続いた。ただ、終盤に一度だけ、70%超えの大きな“山”ができた。
大きな“山”の頂になったのは、この日の最高値72.3%を記録した午前8時11分と、続く午前8時12分(72.0%)の2分間。一気に約7ポイント上昇するというくらい、見ている人をあっという間に画面に集中させた場面とは、どんなシーンだろう。
トキはフミにさとされ、ヘブンとの思い出を語って振り返ることにする。聞き役は丈(杉田雷麟さん)。午前8時11分はちょうど、ヘブンが帝大に初めて出勤する朝の話を語り始めたあたりだ。回想シーンとなり、死んだヘブンが映像に再び登場する。長男の勘太に英語を教えた後、出発する時間になったヘブンは準備を始める。
「デハ、ミナサン、キョウカラ、テイダイ、イッテキマス」。張り切るヘブンが司之介とフミにあいさつすると、司之介から「よっ! 帝国大学1年生!」と茶々が入る。
続く午前8時12分は、出発しようとするヘブンをトキが止め、和装のヘブンを洋服に着替えさせようとする。逃げるヘブンを追いかけ、女中のクマや勘太ら家族も巻き込んだ“鬼ごっこ”になる。
第124回は、落ち込むトキを励まそうと家族があれこれ努力するが、トキは立ち直る気配を見せない。見ているこちら側までずーんと落ち込むような放送回だ。午前8時11分以降は、ヘブンの生前の回想シーンとなり、明るく元気なヘブンやトキが復活。「ばけばけ」らしい、楽しい松野家のやりとりが復活した。そんな明暗のコントラストが、一緒に落ち込んでいた視聴者を一気に解き放ったシーンとなったのかもしれない。
活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。(文・佐々本浩材/MANTAN)
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