月夜行路 ―答えは名作の中に―
第九話 狙われた遺産!漱石誕生の地・夏目坂の屋敷に現れた怪人と相続バトル
6月3日(水)放送分
脚本家の宮藤官九郎さんが、2028年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ほんのモキチ」で脚本を務めることが6月4日、分かった。宮藤さんが朝ドラの脚本を手がけるのは、2013年度前期の「あまちゃん」以来、15年ぶり。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見に出席し、15年で感じた変化や意気込みを語った。
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「ほんのモキチ」は連続テレビ小説118作目。歌人・斎藤茂吉とその妻・輝子をモデルにした、朝ドラ史上「最も不仲な夫婦」の物語。実在の人物をモデルとしているが、大胆に再構成し、フィクションとして描かれる。ドラマ上の役名は杜(もり)テル子、杜モ吉。主人公・テル子を河合優実さんが演じる。
宮藤さんは「『あまちゃん』がもう15年前になるのか」と驚きつつ、「あの頃は(放送が)月曜から土曜までだったんですよ。それがいつの間にか金曜までになって。その分ちょっと減るなっていう。それは結構大きいことだなと思って」と変化を感じたという。
「『あまちゃん』の時もエピソードが入りきらなくて、最初に想定していたよりもどんどん物語が膨らんでいっちゃったんで。それで展開に困ったりすることは絶対にないんですけど、逆にどこをピックアップしようかなっていうのは考えています」と明かした。
「あまちゃん」は岩手県が舞台だったが、本作は斎藤茂吉の出身地である山形県を描くこととなる。宮藤さん自身も東北・宮城県の出身で、「あまちゃん」放送当時は宮城の人々から、宮城を舞台にした作品も書いてほしいとラブコールを受けたという。今回、山形を描くことになったが、「(山形に)行ってみて分かったんですけど、ほとんど宮城なんです。宮城の人も宮城のドラマだと思ってみてくれると思うんですけど」とアピールしていた。
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