吉高由里子:本格連ドラ初主演 石田衣良原作で難病かかえるヒロインに 日テレ「美丘」

「美丘」で本格的な連続ドラマに初主演する吉高由里子さん
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「美丘」で本格的な連続ドラマに初主演する吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが、7月にスタートする日本テレビの連続ドラマ「美丘(みおか)」(毎週土曜午後9時)に主演することが明らかになった。吉高さんが本格的な連続ドラマに主演するのは初めてで、同時間帯の「土曜ドラマ」で女優が主演を務めるのは、「ごくせん」第3シーズンの仲間由紀恵さん以来約2年ぶり。

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 「美丘」は、石田衣良さんの同名小説が原作。平凡な大学生だった橋本太一(林遣都さん)は、ある日、激しい個性と奔放な行動力を併せ持つ同級生の峰岸美丘(吉高さん)と出会い、恋に落ちる。ところが、美丘は脳に不治の病を抱えており、その強烈な性格は残りわずかな命を燃やしつくすためだったことが分かる。太一は、愛を全身で受け止め、美丘の生の証人になろうと決意するが、美丘の病気は進行していき、体が不自由になるだけでなく、大切な記憶までもが失われていく……というストーリー。

 美丘と太一の切なく激しいラブストーリーが展開する原作に対し、ドラマ版では、真矢みきさん演じる美丘の母、佳織ら愛する娘を失う親の物語も描きだすことで、幅広い世代に受け入れられる作品を目指す。また、結末も原作とは異なるオリジナルストーリーになるという。(毎日新聞デジタル)

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