本木雅弘:娘・内田伽羅の演技に「いい経験できた」 本人は仕事続ける意思なし

 俳優の本木雅弘さんが、長女の内田伽羅(きゃら)さん(10)が出演する3D映画「FURUSATO 宇宙からみた世界遺産」を観賞し、「今のところ(伽羅)本人は仕事を続ける意思はありませんが、いい経験をさせていただきました」と語った。

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 「FURUSATO」は、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した本木さん主演の「おくりびと」で脚本を手がけた小山薫堂さんによるオリジナルストーリー。世界遺産の街に暮らす子どもたちの身近な視点から語られる世界遺産を地球観測衛星「だいち」が捕らえた宇宙からの映像と、最新のデジタルカメラによる映像でまとめられている。

 伽羅さんは世界遺産のある広島に暮らす少女として出演。世界遺産の厳島神社(広島県廿日市市)を歩いたり、フルートを吹き、ナレーションの一部も担当し、落ち着いた中にも清楚(せいそ)な演技をみせている。フルートは映画のために1カ月間猛練習し、吹き替えなしで見事に演奏をしたという。

 仕事の合間をぬって伽羅さんとともに作品を観賞した本木さんは、「地球と子供たちに優しいまなざしが感じられる映画ですね」と感想を述べた。

 作品は日本科学未来館(東京都江東区)のドームシアターガイアで連日午後1時から(午前10時から整理券を配布)3D上映されている。同館は午前10時~午後5時、毎週火曜休館(祝日、春・夏・冬休み期間を除く)。入館料480円(特別展は別料金)。6月19日からは、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋(東京都板橋区)などで3D上映される。(毎日新聞デジタル)

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