観月ありさ:「光栄です」NHK連ドラ初主演 「天使のわけまえ」で料理に挑戦

ドラマ「天使のわけまえ」に出演する観月ありささん
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ドラマ「天使のわけまえ」に出演する観月ありささん

 女優の観月ありささんが1日、NHKドラマ「天使のわけまえ」取材会に登場した。観月さんは「NHKの連続ドラマに出演させていただくのは初めてで、光栄です。みなさんがほっと和むような温かいドラマになれば」と笑顔で話した。

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 ドラマは、観月さん演じる主人公のくるみが、結婚を約束した和也(細川茂樹さん)に全財産を持ち逃げされてしまう。仕事を辞め、住む場所もなくなったくるみは肉親と縁薄く、頼る場所がない。行き場を失い、ぼうぜんとしていたくるみだが、声を掛けられた工事現場で働く中年男性(イッセー尾形さん)におはぎを手渡したことから人生が一転、人との出会いに支えられ、食で人生を切り開いていく。そんな時、和也の中学生の息子康太(野村周平さん)が現れ、同居することになる……という物語。

 「普段はあまり料理をしない」という観月さんがフードスタイリストの飯嶋奈美さんの監修で調理のシーンに挑戦する。「飯島先生みたいにこんなに毎日おいしい料理作れたら、だんなさん帰ってくるよねって思いました。番組を機に料理をやってみようとか、キッチングッズを買いそろえることから始めようかなとか考えています」と語り、「ドラマを見ておなかがすいた、家でも作れるなっていう見方もできますし、料理を通して人とのきずなが深まる、人との出会いを通して人生がよりよくなっていくさまを見てほしい」とアピールした。ドラマは7月6日から毎週火曜、午後10時から放送、全5話。(毎日新聞デジタル)

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