長瀬智也:「恋愛しないと仕事がうまくいかない」? ドラマ「うぬぼれ刑事」でプロポーズ連発

ドラマ「うぬぼれ刑事」の会見に登場した(左から)矢作兼さん、要潤さん、中島美嘉さん
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ドラマ「うぬぼれ刑事」の会見に登場した(左から)矢作兼さん、要潤さん、中島美嘉さん

 人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さんが29日、宮藤官九郎さん脚本のドラマ「うぬぼれ刑事」(TBS系)の記者懇親会に登場した。“超恋愛体質”で捜査に支障をきたすほどほれっぽく、うぬぼれやすい刑事で、毎回容疑者にほれてしまいプロポーズする役どころに、長瀬さんは「『うぬぼれ』は恋愛をしていないと仕事がうまくいかないんですが、その気持ちは分からないでもない」と話し、“本命の容疑者”へのプロポーズは?と問われると「今のワールドカップだったらイエローカードですよ」と笑顔で交わしていた。

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 ドラマは、同僚から「うぬぼれ」と呼ばれている独身刑事(長瀬さん)が、毎回悩んだ末に逮捕状と婚姻届を用意し、「結婚してくれるなら逮捕しない」と犯人にプロポーズするという前代未聞のストーリー展開。うぬぼれ刑事行きつけのバーの常連客で“うぬぼれ俳優”を生田斗真さん、うぬぼれ刑事の元恋人を中島美嘉さん、うぬぼれ刑事の父親を西田敏行さんが演じる。ほかに、うぬぼれ刑事を取り巻く「うぬぼれた仲間たち=うぬぼれ5(ファイブ)」のうぬぼれパティシエを要潤さん、うぬぼれカメラマンをお笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さん、“うぬぼれ心理学者”を坂東三津五郎さんが演じる。長瀬さんと宮藤さんのコンビは00年の「池袋ウエストゲートパーク」、05年の「タイガー&ドラゴン」以来で5年ぶり3度目。宮藤さんにとって初のオリジナル刑事ドラマで、今回は一部演出も手掛ける。

 また、うぬぼれ刑事がほれてしまう容疑者役で、蒼井優さん、加藤あいさん、小泉今日子さん、戸田恵梨香さん、中村七之助さん、樋口可奈子さん、三田佳子さん、薬師丸ひろ子さんら豪華ゲストが出演。主題歌は、シンガー・ソングライターの玉置浩二さんが作詞作曲した「TOKIO」の「NaNaNa(太陽なんていらねえ)」が起用される。

 長瀬さんは「恋愛体質の刑事ということで、当たり前ですけど今までやったことありませんので、自分にしかできないキャラクターができたらいいなと思っています。一人ひとりのキャラクターも濃いし、1話ごとに豪華な女優さんが出演してくれるので、その人たちとの絡みも含めて本当に盛りだくさん。今まで絶対に見たことない刑事ドラマになってます。W杯のようにこのドラマが盛り上がればいいなと思ってます」とアピールしていた。ドラマは7月9日から毎週金曜午後10時放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル) 

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