注目ドラマ紹介:「ハンチョウ~神南署安積班」シリーズ3 新メンバー加入で魅力アップ

「ハンチョウ~神南署安積班」の会見に登場した佐々木蔵之介さん(前列中央)ほか出演者たち
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「ハンチョウ~神南署安積班」の会見に登場した佐々木蔵之介さん(前列中央)ほか出演者たち

 佐々木蔵之介さん主演の刑事ドラマ「ハンチョウ~神南署安積班」のシリーズ3の放送が5日、TBS系でスタートする。今野敏さんの警察小説「神南署安積班」が原作で、シリーズのスタートは09年4月。渋谷区の神南署を舞台に佐々木さん演じる刑事課強行犯係(通称安積班)の班長・安積剛志警部補と個性的な部下たちが、チームワークを武器に事件を解決していく。共演は、中村俊介さん、黒谷友香さん、塚地武雅さんらおなじみのメンバーで、今シリーズから劇作家の唐十郎さん、女優の本仮屋ユイカさんと京野ことみさんが加わる。

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 第1話は、神南署管内で散弾銃と大量の実弾が盗まれ、その後すぐに1億円を積んだ現金輸送車が行方不明になる。交通課の速水(細川茂樹さん)が検挙した車から1億円が発見されるが、緊急逮捕された男・小西(宮川一朗太さん)は黙秘を続ける。そして共犯の岸本(岡本健一さん)は、神南署に脅しの電話をかけ、散弾銃を持って姿を現す……というストーリー。

 佐々木さんは唐さんとの共演について「僕の初めての演劇体験が唐組で、魂に響くものをはじめて体験しました。そこから演劇を始めました。まさか唐さんとお芝居ができると思ってもいませんでした。めちゃくちゃうれしいし緊張します。唐さんは目から眼光というか、怖いんです。本当に感謝しています」と、役者としての原点について明かし、感激していた。(毎日新聞デジタル)

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