バッファロー吾郎:木村が作家デビュー 小説「ラブボール」 25日発売

木村さん初の小説「ラブボール」(ワニブックス)の表紙
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木村さん初の小説「ラブボール」(ワニブックス)の表紙

 お笑いコンビ「バッファロー吾郎」の木村明浩さんが、自身初となる小説「ラブボール」(ワニブックス)を25日に発売することが明らかになった。木村さんはこの小説で作家デビューを果たす。

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 同作は、高校生が繰り広げる恋と友情の青春群像劇。架空のスポーツ競技「ラブボール」 部の活動を中心に物語が展開していく。

 ストーリーは、けが人が出るのは当たり前で、時には死者が出る程に過酷なスポーツ「ラブボール」の厳しい練習に耐えた部員が、高校生活最後の大会で素行の悪いことで有名な「獄魔崎工業」との試合に挑む、というもの。芸人ならではの笑いだけではなく、胸を打つ感動の場面もあるという。

 執筆期間2年以上を費やして完成させた力作に、木村さんは「一生懸命フザけて書きました。基本コントなので想像しながら読んでもらえれば、より楽しんでいただけると思います」とコメントしている。四六判で、価格は1400円。(毎日新聞デジタル)

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