ケータイ刑事:劇場版第3作に「モーニング娘。」現メンバー勢ぞろい 来年2月公開

モーニング娘。が勢ぞろいする「ケータイ刑事」映画第3弾の一場面。(C)2011 ケータイ刑事 THE MOVIE 3 製作委員会
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モーニング娘。が勢ぞろいする「ケータイ刑事」映画第3弾の一場面。(C)2011 ケータイ刑事 THE MOVIE 3 製作委員会

 BS-TBSの人気ドラマ「ケータイ刑事」シリーズの劇場版第3作「ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密」が来年2月5日に公開される。6代目の大政絢さん(19)、7代目の岡本あずささん(18)と、12月から放送の新シリーズで主演する8代目の岡本杏理さん(16)の歴代3ヒロインが集結。人気アイドルグループ「モーニング娘。」の現メンバーも本人役で登場する。

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 同シリーズは、「銭形」の名字を持つ少女が、特殊な携帯電話を駆使し、刑事として事件を解決するコメディータッチのドラマ。02~03年放送の第1作には宮崎あおいさんが主演。他にも堀北真希さんや黒川芽以さん、夏帆さん、小出早織さんといった人気女優が過去の主役に名を連ねている。

 今回の事件の発端は、警視庁に届いた「モーニング娘。を抹消する」という脅迫状。銭形海(かい、大政さん)、命(めい、あずささん)、結(ゆい、杏理さん)の3人は岡野刑事(国広富之さん)や松山刑事(松崎しげるさん)と合流し、警護を開始する。コンサート終了後、メンバーと命が乗ったバスの前後を車でガードし、ホテルへ向かう。何事もなく到着したかに見えたが、バスからはモーニング娘。も命の姿も消えていた。

 大政さんは「3人だからこその団結力や迫力を楽しんでいただければと思います」と先輩らしいコメント。あずささんは「初めて姉妹3人で共演できてとてもうれしかったです!」と喜んでいる。“結役デビュー”を果たした杏理さんは「不安なことばっかりだったけど、お二人に支えていただきました」と振り返った。

 プロデューサーはテレビシリーズを生んだ丹羽多聞アンドリウさん。今回は、予告編の公開にも丹羽さんの発案で新手法を取り入れた。NTTドコモのエクスぺリアなどアンドロイド携帯で公式HP(http://w3.bs-tbs.co.jp/zenigatamovie3/)からダウンロードした「ケータイ刑事 The Movie3」ARアプリで新聞やウェブ、雑誌などに掲載される「ケータイ刑事」のメーン写真を撮影すると、動画で30秒の予告編が視聴できる。AR(拡張現実)技術を使った同様のサービスを提供するのは、映画業界では初めてという。(毎日新聞デジタル)

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