ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
齋藤智のペンネームで応募した初の小説「KAGEROU」で、「第5回ポプラ社小説大賞」大賞を受賞し、久々に公の場に登場した水嶋ヒロさんが1日、突然の所属事務所退社について謝罪し、「前所属事務所と僕らの関係は、あくまで良好です」と退社の経緯について説明した。「俳優業が中心ではないライフスタイルを選んだ」といい、「命」をテーマにものづくり活動を続け、社会貢献したいという希望を語った。(毎日新聞デジタル)
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発言の詳細は以下の通り
このような栄誉ある賞をいただき大変恐縮しております。ぼくのこれからにとって、大切な一歩目となるこの作品が、大変光栄なことに、数ある応募作の中で、大賞をいただけたという現実に、まだまだ身震いをしている最中でございます。
水嶋ヒロという名前を伏せた上で、応募に出していたので、純粋に作品が評価されたという事実を、何よりもうれしく思っています。選んでくださったポプラ社のみなさま、本当にありがとうございました。
ご心配いただいていることについて、私から説明させてください。
まず、ファンの皆様をはじめとする、僕らのことを応援くださるすべてのみなさま、そして、報道関係者各位の皆様、驚かせてしまい、大変申し訳ありませんでした。(頭を下げる)
強く申し上げたいのが、前所属事務所と僕らの関係は、あくまで良好です。世に出回っているネガティブな記事や心配の声のようなことは一切ございませんので、どうかご安心ください。僕らはこれからも育てていただいた恩を胸に活動してまいります。
退社に至った経緯ですが、僕が自ら志願しました。決してクビにされたなどではなくて、かねてからこれについて話し合いを重ねてきて、最後には俳優業が中心ではないライフスタイルを選んだ僕の背中を、前所属事務所の皆様は寛大な心で強く押してくださいました。本当に感謝しています。
一連の報道の流れで、僕らが訂正したことについては、反論の気持ちは全くなくて、あくまで事実と異なる部分を修正させていただければという思いでした。誤報の部分は何か間違いが起きたのだと信じています。前所属事務所の皆様は、事実と異なることを言うような方々ではないし、今も心から尊敬しております。
長くなりましたが、これからの僕は、命という誰にでも当てはまり、なおかつもっとも大切なテーマを軸に、ものづくり活動をしていきます。多くの大切なメッセージを盛り込んだ作品を、どんどん表現していくことで、生意気かもしれませんが、少しでも社会貢献につなげていけたらなと願っております。
こんな僕ですが、まだまだ未熟な面もたくさんあると思いますが、これからも何とぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
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