亀田興毅：「やっとここまで来た」初の3兄弟そろい踏みに感慨　大毅は防衛に意欲　亀田祭り会見

　ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者・前WBC世界フライ級王者の亀田興毅選手（23）とWBA世界フライ級王者の亀田大毅選手（21）、WBC世界ユースバンタム級王者の亀田和毅選手（19）の3兄弟が15日、12月26日にさいたまスーパーアリーナ（さいたま市中央区）で初の3兄弟そろい踏みが実現する「亀田祭り2010～Thanks God It’s BOXING DAY～」のTBS独占放送の発表会見に登場。興毅選手は「3兄弟で世界タイトルマッチをするのが最終目標。中学からボクシングをやってきて、やっとここまで来たんかな」と感慨深げに語った。

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　大毅選手はWBA世界フライ級15位のシルビオ・オルティーヌ選手（ルーマニア）と2度目の防衛戦を行う予定で、「3人で試合できるのはうれしい。フライ級は減量が厳しいけど、（亀田家に）ベルトなくなったら寂しいやろ。それまでちゃんと持っていかなあかんかなと」と防衛に意欲を見せた。メキシコを拠点に活動する和毅選手は、プロとしての日本初試合に「おれのすごさ、おれのスピード、おれのボクシングをみんなに見てほしい」と力を込めた。

　放送は12月26日午後7時からで、メーンの試合は午後8時ごろからを予定。チケットは11月16日午前10時から先行予約を開始する。500円の自由席も数千席用意しているという。問い合わせ先はキョードー東京（0570・064・708）。（毎日新聞デジタル）