植村花菜：小樽での道内初ライブの模様をHBCが放送

　亡き祖母との思い出を歌った「トイレの神様」で一躍話題の人となったシンガー・ソングライター植村花菜さんのワンマンライブの模様が29日、北海道放送（HBC）で「植村花菜～My Favorite Live in 小樽～」と題して放送される。約2時間に及んだライブ以外にも、植村さんの北海道小樽市での2日間に密着取材し、その「素顔」に迫っている。

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　植村さんが初めて曲を書いたのは19歳のころ。曲が完成するとすぐにギターを持って路上で歌い始め、間もなくメジャーデビューを果たした。しかしヒット曲に恵まれず、レコード会社から契約解除を通告される中、最後と覚悟してリリースしたマキシシングルの中の一曲が「トイレの神様」だった。

　ライブ映像は11月28日、小樽LIVE THEATER「GOLD STONE」で収録されたもの。また、今回のライブツアーでは、「ご当地アーティストのカバー曲を歌う」というコーナーが恒例となっており、植村さんは中島みゆきさんの1曲を選んだという。番組は29日午後11時半～30日午前1時半に放送される。(毎日新聞デジタル)