紅白歌合戦:小林幸子、13メートルの鶴の上で熱唱 “8人力”の豪華衣装披露

紅白歌合戦のリハーサルで巨大な鶴に乗って歌う小林幸子さん
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紅白歌合戦のリハーサルで巨大な鶴に乗って歌う小林幸子さん

 「第61回NHK紅白歌合戦」の公開リハーサルが30日、東京・渋谷の「NHKホール」で行われ、歌手の小林幸子さんが恒例のド派手衣装を公開した。小林さんは最大で全幅13メートル、重さ約1トンとなる鶴の背に乗って「母ちゃんのひとり言」を熱唱する。今年で32回目の出場。

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 小林さんはこれまでに、米航空宇宙局(NASA)が開発した特殊リフトを使って8メートルの高さで歌ったり、背後に重さ2トンの万華鏡を回転させるなど毎回凝った演出で知られており、昨年は高さ8.5メートル、幅8メートル、重さ3トンという自身にそっくりな“メガ幸子”の手のひらの上に乗って歌うという仰天のステージを展開した。

 今回は披露曲にちなんで、今回の衣装のテーマは「母親」。制作期間半年、人力と機械を組み合わせており、衣装内部には8人の人が入っているという。

 小林さんは「身を粉にして働くことをイメージして鶴になった」と説明し、「歌っていて気持ちがいい。怖くはありません」とコメント。最初に乗ったときは「涙がでました」と話している。また小林さんを紹介するAKB48が「楽しみといってくれていた」と明かした。衣装は来年の小林さんの明治座での公演でも披露される予定。

 放送は総合テレビほかで31日午後7時半~同11時45分。(毎日新聞デジタル)

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