ポルノグラフィティ:新曲「君は100%」を披露 全国ツアー東京最終公演をWOWOWで放送

「ポルノグラフィティ 11thライヴサーキット“∠TARGET”」東京最終公演の模様
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「ポルノグラフィティ 11thライヴサーキット“∠TARGET”」東京最終公演の模様

 10年9月28日にJCBホール(東京都千代田区)で行われた、ロックバンド「ポルノグラフィティ」の全国56公演ツアー「11thライヴサーキット“∠TARGET”」の東京最終公演の模様をWOWOWで1月10日に独占放送する。

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 ポルノグラフィティは、ボーカルの岡野昭仁さんとギターの新藤晴一さんからなる広島県・因島出身のロックバンド。99年にシングル「アポロ」でデビューし、4枚目のシングル「サウダージ」がミリオンヒットを記録するなど、その後、第一線で活躍を続けている。10月27日には31枚目となるシングル「君は100%」をリリースした。

 ポルノグラフィティにとって最長のツアーの締めくくりとなった本公演は、約2年半ぶりのオリジナルアルバム「∠TRIGGER」の1曲目に収録された「RECEIVER」でスタート。カーテンのようにステージ上に設置された電飾の中からメンバーが登場するやいなや大きな歓声が上がる。岡野さんは「(東京公演)最後の日、こんなにテンション高く迎えてくれて気合が入ってます」とファンに呼びかけ、新藤さんは「やるぜ、今日は!」叫ぶと、会場は大きく盛り上がった。

 3曲目には、新シングル「君は100%」をお披露目。その後、「IN THE DARK」「瞳の奥をのぞかせて」「Rainbow」と、サポートメンバーのNAOTOさんのバイオリンが印象的なミディアムテンポのナンバーが続き、MCへ。岡野さんはこの日ライブ前に東京探訪をしたと話し、「朝から東京タワーに上ってきました。これまで札幌、名古屋、新潟、千葉……全国のさまざまなタワーに上ってます」とタワーマニアであることを明かし、会場の笑いを誘った。

 7曲目の「邪険にしないで」は、通常、ポルノグラフィティの故郷でもある広島弁で歌われるが、最初のワンコーラスを「江戸弁」にアレンジし、観客を喜ばせる。11曲目の「ロスト」では、新藤さんが情感あふれるギターソロを披露し、沸き立つ客を聴き入らせていた。

 後半は「MONSTER」「ネオメロドラマティック」「ミュージック・アワー」とアップテンポのヒットナンバーが続き、会場の観客は総立ちに。新藤さんは、「ドームでやるのもいいですが、作った曲を手渡しできる、こういうのが無性に正しいバンドマンだと思う」と感無量の様子だった。アンコール時には「ポルノ! ポルノ!」の掛け声が会場中に響き渡り、「Mugen」「ハネウマライダー」が演奏され、最高潮の盛り上がりで終演をむかえた。公演の模様は11年1月10日午後5時半放送。(毎日新聞デジタル)

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