北川弘美:30歳でサプライズ祝福 ドラマ「最上の命医」撮影現場で

「最上の命医」のキャスト陣から30歳の誕生日をサプライズ祝福された北川弘美さん(中央)
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「最上の命医」のキャスト陣から30歳の誕生日をサプライズ祝福された北川弘美さん(中央)

 テレビドラマ「最上の命医」(テレビ東京系)に出演中の北川弘美さんが2日に30歳の誕生日を迎え、4日に行われた撮影の現場で斎藤工さんら共演者やスタッフからサプライズで祝福を受けた。バースデーケーキを前にした北川さんは「朝から誰も(誕生日について)声を掛けてくれなかったので、忘れられてるんだと思ってました!」と大喜びだった。

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 「最上の命医」は、橋口たかしさんが「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の医療マンガが原作。コミックス発行200万部を超える人気作で、入江謙三さんが取材・原作、東京大の岩中督教授が医療監修を担当している。ドラマは、生まれてすぐに心臓手術を受けて命を救われ、医療の道を志した米国帰りの若き天才小児外科医の西條命(斎藤さん)が、手術をめぐる訴訟問題をきっかけに小児外科が廃止された私立病院に赴任し、院内の確執や利権と戦いながら、難病に苦しむ子どもたちを天才的な医療技術で救うというストーリー。北川さんは命をサポートする看護師の前田泉を演じている。毎週月曜午後10時放送中。

 4日は第7話の手術シーンを撮影。昼の休憩を終え、午後の撮影に入ろうとした時、手術室の自動ドアから佐藤毅プロデューサーが、「ハッピーバースデー」を歌いながらケーキを持って登場。その後に続いて、斎藤さんがプレゼントを持った子役の鈴木福くん(坂本一馬役)を抱えて登場し、北川さんを驚かせた。

 北川さんは「今年、女性として大きな節目となる三十路を迎えました。30代はため込んだものをゆっくり自分のペースで仕分けしていきたいと思います。笑顔が魅力的な人は、きっといつも太陽でいられると思うので、そんな周りを温かくするパワーを持った30代を過ごせたらと思います」と喜びを語った。

 斎藤さんは「北川弘美さん13歳(笑い)の誕生日おめでとうございます。知り合って10年たちますが、昔からあなたは飾らず気取らず、男勝りなところもあって、僕はホントに、ショートヘアが日本一似合う女性だと思います。これからも僕らが大好きな北川さんでいてください」と祝福。命の理解者桐生危(あやめ)役の池内博之さんは「弘美ちゃん、誕生日おめでとうございます。年を聞いたら、30歳ということで、いよいよって感じだと思いますが、これからもすてきな女優さんとして、そして一人の女性としてエンジョイしてください」とお祝いのコメントを寄せている。

 ドラマ「最上の命医」はテレビ東京系で毎週月曜午後10時から放送中。(毎日新聞デジタル)

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