最上の命医:放送に合わせて出演者がユーストリームで実況

ユーストリームの同時配信に出演する主演の斎藤工さん(中央)と、渡邉紘平さん(左)、山根和馬さん(右)
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ユーストリームの同時配信に出演する主演の斎藤工さん(中央)と、渡邉紘平さん(左)、山根和馬さん(右)

 12日に放送されるテレビドラマ「最上の命医」(テレビ東京系)のスペシャル番組「まだまだ間に合う!『最上の命医』後半突入緊急SP」の放送に合わせて、主演の斎藤工さんら出演者が撮影の裏話を語る特別映像が動画配信サイトのユーストリームで同時配信されることが明らかになった。放送と同時に映像がネット配信されるのは極めて異例で、テレビ放送と動画配信の新たなコラボレーションとして注目を集めそうだ。

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 「最上の命医」は、橋口たかしさんが「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の医療マンガが原作。コミックス発行200万部を超える人気作で、入江謙三さんが取材・原作、東京大の岩中督教授が医療監修を担当している。ドラマは、生まれてすぐに心臓手術を受けて命を救われ、医療の道を志した米国帰りの若き天才小児外科医の西條命(斎藤さん)が、手術をめぐる訴訟問題をきっかけに小児外科が廃止された私立病院に赴任し、院内の確執や利権と戦いながら、難病に苦しむ子どもたちを天才的な医療技術で救うというストーリー。毎週月曜午後10時放送中。

 スペシャル番組は、1~5話のダイジェストに加え、ストーリーが大きく動く第6話(14日放送)の見どころを紹介する内容。ユーストリームでは「外科医局イケメン3人衆 禁断の撮影ウラ話 ぶっちゃけコメンタリー」と題して、命役の斎藤さん、消化器外科医の不知火大輝役の渡邉紘平さん、研修医の山田翼役の山根和馬さんの3人が、番組を見ながら撮影の裏話や休憩中のエピソードなどを暴露していく。

 放送は、12日午後0時58分から。映像もユーストリームの特設サイトで同時配信される。(毎日新聞デジタル)

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