タイゾー:白戸家CMでマツコから説教受ける

ソフトバンクの人気CM「白戸家」シリーズ最新作「ガッツ先生」編の1シーン
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ソフトバンクの人気CM「白戸家」シリーズ最新作「ガッツ先生」編の1シーン

 元衆議院議員の杉村太蔵さん(31)がソフトバンクの人気CM「白戸家」シリーズの最新作「ガッツ先生」編に出演し、同じ生徒役のマツコ・デラックスさん(38)と絡んでいることが分かった。マツコさんから生き方を諭される役の杉村さんは撮影の合間にマツコさんから「選挙に出たてのころはもっとかわいかったけど、それなりに年を重ねて……あのときに会いたかったわ」と声をかけられ苦笑いしきりだった。17日から全国で放送される。

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 白戸家CMは、前作から学園ドラマ仕立てのシリーズに入っており、前作で初登場したマツコさん、女優の武井咲(えみ)さん(17)に加え、今作からは杉村さんのほか、元プロボクサーのガッツ石松さん(61)が先生役で初登場。慣れないCM撮影にやや緊張気味だったという杉村さんは、本番が始まるとスイッチが入ったのか、「身を乗り出す感じの方がいいですか?」など積極的に質問。マツコさんとの掛け合いに現場のムードはなごんでいた。

 CMは、とあるお城の学びやで日直の武井さんが「気をつけ、礼」と号令をかけ、全員が「ハハー」とひれ伏すと、先生役のガッツさんが生徒たちに「タダと無料、どっちが安い?」と問いかける場面から始まる。マツコさんの「分からないわよ」という言葉を聞くとガッツ先生は「その通り」と答え、「授業終わり」と立ち去ってしまう。ここで生徒役の杉村さんが「すばらしい!」と感動の声をあげる。「大丈夫か、お前」と犬のお父さんが思わず一言。するとマツコさんが杉村さんの肩を優しく抱き、「もう少し考えて生きな」と声をかける……というストーリー。

 ソフトバンクのCMに3度目の出演となるガッツさんは、学校の先生役ということで力強いハリのある声と貫禄十分の演技でその場の空気を引き締めていたが、“ガッツ語録”をさく裂させるシーンからは持ち前のおちゃめなキャラが顔をのぞかせ、ユニークなセリフ回しで周囲を爆笑の渦に。武井さん、マツコさんら共演の生徒たちは本番中、笑いをこらえるのに必死だったという。撮影終了後、「OK牧場!」と得意のギャグで締めたガッツさんは、温かい拍手と歓声に包まれ、満足感いっぱいの表情で現場を後にした。

 また武井さんは、出演中のフジテレビ系ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の話題で同じセーラー服組のマツコさんと意気投合。「あれ、すごくイイ役だよね」と褒められると「ありがとうございます!」とニッコリ笑いかけた武井さん。その天使のような笑顔に、さすがのマツコさんも表情をゆるませていた。(毎日新聞デジタル)

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