朗読少女:人気ラノベ「バカとテストと召喚獣」を配信開始

「朗読少女」で配信された「バカとテストと召喚獣」の画面 (c)2007 Kenji Inoue・Yui Haga/Published by ENTERBRAIN,INC.(c)OTOBANK Inc.
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「朗読少女」で配信された「バカとテストと召喚獣」の画面 (c)2007 Kenji Inoue・Yui Haga/Published by ENTERBRAIN,INC.(c)OTOBANK Inc.

 美少女キャラクター・乙葉しおり(声・ささきのぞみ)がアニメーションと連動して名作を朗読してくれるiPhoneアプリ「朗読少女」が、シリーズ累計430万部の人気ライトノベル「バカとテストと召喚獣」(エンターブレイン・ファミ通文庫)の配信を始めた。1~2章の配信で価格は350円。

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 同作は、生徒の学力を反映した「召喚獣」でのバトルを試験とする文月学園が舞台。試験の成績でクラスが振り分けられ、設備も差がつくため、最底辺のFクラスは机とイスもなくちゃぶ台で勉強するというありさまだった。これに耐えかねたFクラスの生徒たちは、教室環境改善のため、「召喚獣」で上級クラスに戦いを挑む……というストーリー。井上堅二さん作、葉賀ユイさんイラストの人気作品で、マンガ化・テレビアニメ化もされている。

 「朗読少女」は配信開始から約半年で50万ダウンロードを突破したヒットアプリ。今回の配信を契機に開発元のオトバンク(東京都千代田区)は、配信当初からの純文学シリーズはもちろん、多様なジャンルでの配信に積極的に取り組んでいくという。(毎日新聞デジタル)

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