河本準一:「僕も5月16日に離婚届?」“鬼嫁”に戦々恐々 エッセー発売にキム兄も

エッセー「鬼嫁合衆国」の発売記念イベントを開催した「次長課長」の河本準一さん
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エッセー「鬼嫁合衆国」の発売記念イベントを開催した「次長課長」の河本準一さん

 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが28日、東京都内で“鬼嫁”との日々をつづったエッセー「鬼嫁合衆国」(ワニブックス)の発売記念イベントを開いた。「まだ嫁が内容を知らないんで。大丈夫なんかなあ。3月1日が結婚記念日なんで戦慄(せんりつ)記念日になるでしょうね」と戦々恐々の面持ちで、「僕も5月16日に離婚届を出すことになるんじゃないか」と沢尻エリカさんが同日明かした“離婚期日”に絡めた自虐ネタで笑わせた。 

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 「鬼嫁合衆国」は、自伝小説「一人二役」以来4年ぶりとなる河本さんの新作本で、妻・直美さんとの(一方的にやられている)戦いの日々をつづったエッセー集。二人の出会いから結婚、出産、子育てとイベントごとに起きてきた数限りない“事件”のエピソードを厳選して収録。さらに、河本さん自身の「浮気事件」や「フライデー事件」まで、その真相を赤裸々に明かしている。03年3月に結婚した河本さんだが、今年1月には結婚式を行い、巻末にはその記念写真も掲載。1365円で3月1日発売。

 “鬼嫁”と公言している河本さんだが、「ぼくは女性が強いほうがいい。嫁がトップで、次が娘、息子、いろんな家庭用品を経てぼくですから。ビリでいいです。でも居心地は悪くない。今は一番家庭環境がいいので、バランスを崩す必要はないのかな。怖い半面、やさしいところもあるんですよ。今はめっちゃ円満」と強調。妻へのメッセージを求められると「これからも、よろしくお願いします!ついていきます!」とあくまで下手に出ていた。

 河本さんといえば、すい炎のため緊急入院し、休養した時期もあったが、現状について「今日の朝も検査に行ってきて、順調だったのでよかったです。お酒は当分駄目ですけどね」と明かした。また、会見後のサイン会には、一般客にまぎれて、お笑いタレントの木村祐一さんが突然登場。河本さんは「兄さん! 何で!」と恐縮しきりで、木村さんは「もっと早くこれ読んどったら、(今は)結婚してたかも。この本をバイブルにします!」と笑わせていた。(毎日新聞デジタル)

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